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キヤノン、RFレンズ7本を更新。EOS R5/R6の協調ISに対応

EFマウント超望遠2本のサーボAF改善も

対象製品のひとつ「RF24-70mm F2.8 L IS USM」

キヤノンは7月21日、RFマウントおよびEFマウント用レンズの一部製品について、最新のファームウェアを公開した。

対象となっているレンズは、RFマウントがRF24-70mm F2.8 L IS USMやRF70-200mm F2.8 L IS USMなどを含めた7本。いずれも発売済みのレンズ内手ブレ補正機構搭載タイプが対象となっており、更新内容はいずれもEOS R5/R6と組み合わせた際の手ブレ補正機構の協調制御を向上するというもの。

EFマウントレンズは、EF400mm F2.8L IS III USMとEF600mm F4L IS III USMが対象。更新内容はいずれのレンズも、サーボAFで連写した際のAF合焦性能の改善となっている。

対象レンズと更新バージョンは以下のとおり。

RFマウントレンズ(単焦点)

RF35mm F1.8 MACRO IS STM:Version 2.0.2

RFマウントレンズ(ズーム)

RF15-35mm F2.8 L IS USM:Version1.0.7
RF24-70mm F2.8 L IS USM:Version 1.0.7
RF24-105mm F4 L IS USM:Version 2.0.6
RF24-105mm F4-7.1 IS STM:Version 2.0.4
RF24-240mm F4-6.3 IS USM:Version 1.0.6
RF70-200mm F2.8 L IS USM:Version 1.0.8

EFマウントレンズ

EF400mm F2.8L IS III USM:Version 1.1.3
EF600mm F4L IS III USM:Version 1.1.3

本誌:宮澤孝周