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キヤノンEOS-1D X Mark IIIの最新ファームウェアが公開

動画23.98p記録の追加や、不具合修正など

キヤノンは4月7日、一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.1.0。

動画記録時のフレームレート追加や、プロテクト画像のみを選択転送する機能が追加。また、「ファインダー内表示の水準器を“表示する”に設定している場合に、AF-ONボタンやシャッターボタン等を操作しても、稀にカメラが正常に動作しないことがある」という不具合の修正も含んでいる。

更新内容は次の通り(引用)。

・Full HD および 4K UHD動画撮影時にフレームレート:23.98pを追加致しました。
・有線LAN使用時の通信スピードを改善致しました。
・Browser Remote機能を追加致しました。
・画像転送時、プロテクトした画像のみ転送する機能を追加致しました。
・ファインダー内表示の水準器を“表示する”設定で使用した場合、AF-ONボタンやシャッターボタンなどを操作しても、まれにカメラが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
・撮影モードを切り替えた際に、カスタム撮影モードの設定内容が変更されてしまうことがある現象を修正しました。

本誌:鈴木誠