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ニコン「Z 7」「Z 6」の最新ファームウェアが公開

顔認識中の動作不具合などを修正

ニコンは7月31日、ミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」の最新ファームウェアを公開した。更新内容はZ 7、Z 6で共通。

バージョン番号はC:Ver.2.01。更新内容は次の通り(引用)。Z 7とZ 6で共通。

更新内容

以下の現象を修正しました。

以下の設定で静止画撮影時または動画撮影時にカメラが顔認識をしている時、ごくまれにカメラの動作が遅くなったり、エラー表示が出たり、カメラの操作ができなくなったりする場合がある。

・静止画の場合
- [静止画撮影メニュー]>[AFエリアモード]>[オートエリアAF]を選択
- [カスタムメニュー]> a4[オートエリア AF 時の顔と瞳認識]>[顔認識と瞳認識する]または[顔認識する]を選択

・動画の場合
- [動画撮影メニュー]>[AFエリアモード]>[オートエリアAF]を選択
- [カスタムメニュー]> a4[オートエリア AF 時の顔と瞳認識]>[顔認識と瞳認識する]または[顔認識する]を選択

以下の全てを設定して撮影した時に、ごくまれに画像下部が異常となる場合がある。

- 撮影モードダイヤルでAUTO、P、Aのいずれかを選択
- [静止画撮影メニュー]>[画質モード]でRAWを含む設定を選択
- [静止画撮影メニュー]>[RAW記録]>[記録ビットモード]>[14ビット記録]
- [カスタムメニュー]> d5[シャッター方式]>[オート]を選択
- レリーズモード、セルフタイマーボタンで[高速連続撮影(拡張)]を選択

本誌:鈴木誠