編集後記

2021年7月9日

宮澤孝周

早いもので、もう7月。梅雨らしい日々が続きますね。

ところで皆様、湿気対策はお済みでしょうか? 過去に数度カビを発生させてしまい、何本かのレンズをダメにしてしまったトラウマで、常に動かしている機材は別にして、防湿庫が手放せない身となってしまいました。

カビといえば、ホコリも彼らの好物ですから、要注意。表面に生えているだけならば、まだクリーニングで回復が望めるにしても、コーティング層まで菌が侵食していると、ちょっと手に負えなくなってしまいます。

では、写真家の人たちは、どう機材を保管しているのか。そんな疑問から、防湿庫や機材保管特集をお届けしたのが昨年の一連の特集でした。在宅時間が長引くこの機会を利用して機材のメンテナンスや保管について見直しをする際に、ぜひお役立ていただければと思います。意外な発見もあるかもしれません。

・写真家編記事一覧:拝見 写真家の機材
・メーカーインタビュー(防湿庫運用):【2020梅雨版】機材管理・保管時のポイントとは?(防湿庫編)
・メーカーインタビュー(ドライボックス運用):【2020梅雨版】機材管理、保管時のポイントとは?(ドライボックス編)
・写真家編記事一覧:【特別版】この時期気になる「防湿庫」の仕組みと実際