山岸伸の「写真のキモチ」

第63回:山岸流 写真と地球の歩き方

行ったから、ちょっと撮ってみた

今まで数々の国へ訪れた山岸さん。基本的にはその多くが仕事で、個人ではなく集団行動になる。行程の中、撮れる範囲で目に留まったモノをサッと撮る。それはきっと皆さんが想像する以上の数とシチュエーションだ。今回はそのほんの一部を振り返る。(聞き手・文:近井沙妃)

海外ロケの行程内で

体調を壊していてこの連載を一度お休みしようかと思ったが、皆さんにお見せして話したいことがあったので少し雑になってしまうかもしれないが急遽まとめさせてもらった。

この2~3年はコロナの影響もあって海外ロケも非常に少なくなった。国内でも飛行機や新幹線すら乗ることが怖いくらいだった。ただそれは流行病に対しての恐怖というよりも自分が閉所恐怖症というか、年明けに胸が苦しくなって入院したり狭い空間で検査を受けてそういう節があることに気づいたんだ。なんとなく抱いていた苦手意識は閉所や密室に対するものだった。

過去、飛行機に乗り海外へ行く仕事が多かった。その窓から景色を撮ることが大好きで乗った瞬間から写真を撮っていた。デジタルカメラが出たときは撮影禁止になったこともあったが、いつの間にかそういう規制も無くなったね。変わっていく景色や飛行ルートのマップを見ながら撮ることは楽しいと同時に閉所での居心地の悪さもどこか紛れたんだろう。飛行機から朝までずっと地球を撮っていたこともあった。

いつも窓から雲や地を撮り続けた

今日も知人が海外を50年かけて撮った写真を170枚近く見せてもらったり、「世界ふしぎ発見!」ミステリーハンターの坂本三佳ちゃんがスタジオに来て皆で話していたら、それぞれ訪れた国を合わせると多分行ったことがない所は無いんじゃないかってくらい色んな場所に行っていた。私もパスポートの査証欄の余白が無くなって増刷しては自慢げに海外に行っていた頃もあった。

私はスナップとかそういうものが苦手だっていつも言うけど、苦手というよりも撮る機会が無いんだ。現地に着けば車が待っている。機材を確認したら車に積んですぐにホテルへ移動、ホテルに着いたら疲れているから夕飯までは休んだりする、夕飯に出かける頃にはもうカメラを持つ元気が残っていない。何故かというと次の日の撮影の事を一番に考えるからあまり無駄なエネルギーを使いたくないんだ。最低限コンパクトデジカメとかは持って出るけどね。あくまでもこれは個人ではなく常に集団行動。「あそこに行こう! こっちに行こう、ちょっと車を停めて」とか我が儘はあまり言えない。私が一番偉いはずなんだけど(笑)。それは年だけで被写体がやっぱり最優先。被写体の翌日の事を考えたら到着日は早くご飯を食べて早く寝て、そして朝早くからメイクをする。そのプレッシャーもすごくあると思うから、そこを尊重するとなかなか自分の思うような街のスナップを撮るのは難しい。

今回はいつどこに行ったというよりも「行ったから、ちょっと撮ってみた」っていうのをお見せしたい。

ジャカルタ(インドネシア)

まずはジャカルタ。記憶の中で、このジャカルタはすごく楽しかった。ミスインドネシアの撮影や、日本からモデルを連れて行って撮影会の指導、講演、インタビューと盛り沢山の5日間。

ホテルに着いたら必ずいろいろ撮る。お花やグラスを撮ったり、ベランダから街を見たり。

ホテルでサッと何気なく美しいモノを撮ることがルーティンになっている

よ~く見ると、中央分離帯に私のポスターがバチっと掲示されている。Welcomeもいいところで(笑)、自分のポスターがジャカルタの街中にずらーっと並んでいたときは嬉しさと照れくささで説明しきれない感動を受けた。

中央分離帯にずらーっと自分のポスターが並んでいてびっくり!
仕事中の1コマ、どういう風に撮影していたかのメイキングも撮る

撮影が終わって時間が空けば公園を軽く歩いたりはするけど、写真を撮るためにわざわざどこかへ行くことはない。たまたまこの時は公園の近所で撮影をしていたから、そこにいた子どもたちや観光客の方に「ちょっとこっちを向いて」と通じない言葉で声をかけて写真を撮った。

声をかけ、撮る撮られるの関係性ができた上で撮らせてもらった写真
買い物をして撮影させてもらうことも

これは車の中から撮った1枚。夜、私が最も苦手な鶏がおそらく料理屋に運ばれる途中。とても怖いんだけど写真としてはすごく迫力があるので思わず撮ってしまったのだ。

見るのも食べるのも苦手な鶏を思わず撮ってしまう程の光景だった

今回こうしてお見せするのは本当にその都度その都度撮った写真の10分の1ぐらいをセレクトしたものなので意味が分からないかもしれないけど、とりあえずその国へ着きホテルとそこから見える景色を撮り、仕事を終えてご飯を食べてホテルへ帰るという行程を毎回どんな時でもしている中でちょっと撮ってみた写真たちだ。

バンコク(タイ)

アジアへ行く機会が多い理由は私が元々飛行機にあまり長時間乗れなくて、タレントさんからどこか海外へ行きたいとリクエストがあってもなるべく近場で極力遠くへ行かないよう努力してきた(笑)。最初はハワイが好きでロサンゼルスが好きでフランスが好きでと言ったらキリがないけど、アジア圏は短パンで仕事ができて食が口に合うから自分にとって一番楽なのかな。バンコクは都会とそうでないところが入り混じり、宗教がはっきりしていてすごくフォトジェニックなところも魅力的だ。

人も食べ物も生活も多様性に富み、五感全てで楽しめる街だ

この時はリバーサイドにある高層のホテルに宿泊して、ベランダに出ると真下に川が見えるくらいだった。アシスタントのマッハ佐藤君と部屋から川を眺め、そこを行き来する船をよく撮ったなというくらい撮った。船の勢いと航跡波を撮るのが楽しくて3日間同じ部屋から毎日撮っていたが、物足りなくてついに船をチャーターしてまで撮りに行った。

川の向こうに見えるのはバンコク三大寺院の1つ、ワット・アルン
時間帯によって美しく変わる表情にその都度シャッターを切る
川が道路のようなもので、たくさんの船が行き交う

実は川から街を撮りたいという気持ちが昔からあって、一度東京で船を買ったことがある。隅田川や水路を船で回って写真を撮りたいなって思っていたんだけど、何も調べずにフィッシングボートを買ってしまったら高さの規制に引っかかって川に入れなかった(笑)。川から陸、その裏側を見てみたいという不完全燃焼に終わっていた好奇心がタイで大爆発。決して美しいとは言えないであろう川の水をバシャバシャ浴びながら夢中で撮ったよ。

川を船で走ってこそ近づける、その土地の暮らしがあった

次に海外へ行けるならどこへ行きたいかと聞かれたらバンコクに行きたいと思わせる、そんな都市。

ニューヨーク(アメリカ)

ニューヨークへ行くといつも不思議と雨に降られる。ただ自分にはあまり天気は関係無いというか、どんなに降っても影響が無い。

雨が降るニューヨークの夜

この時の写真はご覧の通り人が写っていないし、撮影許可が不要な撮り方をしている。海でグラビア撮影や仕事をするにあたってそういう時はいつもプライベートな空間を借りてそこから出ずに撮影する。借りた家の庭から海が見えるとか、そういう風な場所で撮っているからほとんど誰かに迷惑をかけることはないんだ。今回のセレクトには無いが、撮影用に借りた人の家の中もたくさん撮っている。ハワイでは知人のハウスコーディネーターが何度か同じ家を借りて撮影をしているといつの間にかオーナーとも知り合いになったりして、それはそれで決められたところで自由に写真が撮れていた。

セントラルパークやソーホーで
橋の下に綺麗な薔薇が咲いていた

すごく変わった車が停まっていて持ち主が近くにいたので「撮ってもいいですか」と声をかけると「いいよ~」と言ってくれた。けれど全体は写していない。

ひと際目を引いた車、こうして見ると都会の写真だなあ

ニューヨークでは風景だけの写真集を出したこともあるくらい色々と回って撮ったけど、これはほんの一部。この時は佐藤江梨子ちゃんを連れて行ったロケだけど、撮影を終えて彼女がホテルに帰り寝ている間にコーディネーターさんにお願いして車で走ってもらったとか、そういう感じだ。

夜のエンパイア・ステート・ビル

ハワイ(アメリカ)

ハワイに関してはキリが無いほど写真がいっぱいある。考えてみるとデジタルカメラが出て来てからは風景をいっぱい撮るようになった。フィルムの頃は撮ってもすぐに見れないから面白くないんだよね。デジカメはすぐに見れるから「あ~、いいな~綺麗だな~」とか、この後の撮影に向けてこんな風に撮りたいなって思ったり確認や共有ができるから。風景というかスナップというか、写真を撮る行為を助長させた。

デジタルになって「ちょっと撮ってみよう」が格段に増えた
ハワイでは撮影に借りたお家の写真もたくさん撮っている

シンガポール

一番ロケで行ったのはサイパンだけど、その次はシンガポール。今から40年くらい前に「風の谷のナウシカ」のイメージガール 安田成美ちゃんのカレンダー撮影で初めて訪れて、映画にもなったラッフルズ・ホテルを借りて撮影した。その時に出会ったミチコさんというコーディネーターと仲良くなって、それからグラビアアイドルやタレントを連れて何回も何回も行った。

異国情緒溢れる色味や迫力がある

この国が私にとって良かった点は、タバコを吸ってはいけない街だったから愛煙家の自分が禁煙するのにぴったりだったこと(笑)。加えて果物好きだから果物が豊富であることも嬉しい。手に入らないものはないしオーチャードという街の真ん中に泊っていたら伊勢丹もあるし何でもあるし地下に行けば日本の食料品もあるから全然困らない。ちょっと長期滞在でも飽きないから、タレントさんを2人連れて行って1人帰ってまたもう1人呼ぶとかね。

休みの時間はよく買い物をしていた。シンガポールほど歩けるところは他になかなかない。公園を歩いたりジョギングしたりするのはあまり好きじゃないんだけど、買い物が大好きでシンガポールは買い物をすれば2時間くらいは歩いてる。

街の真ん中に壊れたようなホテルが1つあって、フロントにお金を払えば部屋をくれて庭から何まで好きに撮れた。南の島で日が強いから撮影には日陰を作る必要がある。レンタル料が安く、宿泊先から近い、そしてバリエーションができる。当時のグラビアアイドルはみんな連れて行ったね。古びていて汚いんだけど、泊まるわけじゃないから少しの間我慢してもらって。私は美しい所よりも少し汚い所のほうが綺麗に写っちゃうっていう自論を持っている人間だから、行けば必ず撮影に使っていた。

ある日地上げにあったらしく、お気に入りの壊れたようなホテルは無くなってしまった

この連載でも過去に話しているが、シンガポールの街から船に乗って約10分で行けるウビン島がお気に入りで、そこへ行けば人があまりいないし自由に撮れた。一応自然があるから緑や水辺で撮ったり古いローカルな家を借りて撮ったり、それがものすごく良かった。

ウビン島のサイズ感と空気感が好きだった

カメが道路を横切ったり、イグアナみたいな生き物が水面から顔を覗かせたり。自然に触れあいながら過ごせてそれはそれでよかったね。

ふいに現れる動物たちとの出会いがまた楽しい

ロケ地としてはすごく決められた場所しかないがその中でも上手く撮影が回る場所。とにかくコーディネーターを使ってるからコーディネーターの力があればちゃんと許可を取ってくれる。許可なしで撮ることはまず無いからね。そういう意味では安心安全。

いろいろと海外ロケに行ったけどトラブルらしきトラブルは片手で数える程度。ナイロビの空港で10人いるスタッフのうち1人のパスポートが無くなったんだけど、それはお金でケリがついた。グアムでは最後にビーチで撮影しようと荷物を全部日陰に置いて撮影していたらパスポートを盗まれた。サイパンの飛行場近くでロケバスに荷物を置いていたら窓を割られてヘアメイクさんのメイク道具などが盗まれた。モスクワの飛行場で荷物を開けられて、私はウォークマンなどが無くなっていた。何十回と海外に行ってこれくらいだから大したことないね。必ず海外旅行用の保険などに入っているからウォークマン1台でもシェーバー1つでもちゃんとお金で返ってくる。

ロケは基本的に安全な国しか行かない。女の子を連れて行って危ない国に行ってもしょうがないから。最低限のものやトイレなどある程度衛生環境が揃っていて女の子が我慢できる範囲のところでないとね。サバイバルで行ってないから。

近年のシンガポールは高層ビルが立ち並び様々な世界会議も行われるような大都会となった。アジア最大級の観覧車「シンガポール・フライヤー」が出来たときに乗って街を見下ろしたのが最後。この街ではもう撮影が難しくなってきたなと感じた。

フランス

フランスはパリ市内ではあまり撮影していない。人がいっぱいいるし、ホテルなどしか知り合いがいなくて大きくて有名なホテルはどうしてもなかなか撮影ができない。加えてパリやイタリアなどは文化財も多くて三脚の使用が制限されたりするから車で2時間ほど離れた城などを借りる。

夜は1人で寝るのが怖いくらい。冬は暖炉に火を入れる。火があれば意外と怖さを感じなかったりするんだ
長く撮影に浸れる空間

城って一度入ってしまうとすごく広いから2日間ぐらい平気でいられるんだよね。そこで皆で自炊して朝起きれば誰かが作った朝食を食べて夕方まで撮影して少し休んで、撮り残しが見つかればもう少し撮ろうとか。1日中撮影に浸れるからそういう意味でいつも城を借りて撮っていた。

実りは美しく、どこか気分が高揚するのは人間の本能だろうか。動物はあまり得意でないが現れればつい撮ってしまう

ロス(アメリカ)

これもいつも言うけど、ハリウッドだからほとんど映画のロケ地を借りれて安全で何でも撮れる。ロスは天気が安定していて自然光だけでも撮れる。乾燥気味で雨は少ないし日差しも強いがめちゃくちゃ汗をかくほど暑くはない。もしかすると世界で一番写真が撮りやすいんじゃないかな。車文化だから車さえあればいいしコーディネーターがちゃんとバンで来てくれる。ご飯の心配もしなくていいから本当に撮影だけに集中できる。やっぱり映画やエンターテインメントの中心地だなって思う。

ここに写っているのは全部メジャーな映画のセット

この水の写真はタレントさんのメイク待ちで暇だった時に庭に流れてる水を撮ったもの。勉強になるし面白くて最高の暇つぶしになって何百枚と撮った。今だったら水を撮る時はソニーの新しいカメラで秒間何コマで……っていう感じで撮ってしまえば楽しいだろうなと思ったりする。

設定を変えながら実験のように水の動きを撮った

これも公園管理局のような所へ行ってレクチャーを受け、煙草を吸っちゃいけないとか水を撒いちゃいけないとかいろいろな説明を受けてから撮影に行った。バンが1台だったんだけどタレントさんのヘアメイクをするためにちょっとした場所を借りていて、そこから撮影場所は車で往復1時間くらいかかった。

元々一緒に動くのがあまり好きじゃなくて、1人になりたいとか待ち時間は写真を撮っていたいっていうタイプだからタレントとは一緒にいなかった。助手の可児君と2人でこの小山に登ってずっと景色を見ながら「おい、来ないけど大丈夫か?」「段々暗くなってくるぞ~」みたいな(笑)。可児君は背が高くて水球をやっていたから腕力もあって用心棒にはいいか、なんて2人でずっとこの岩の下に座って待っていたという思い出。

この岩の下で可児君と景色を眺めタレントを待ち続けた

韓国

韓国は何度も行って写真集や観光案内のような本を出したりしたけど、この時は色で表現できたらいいなって思いながら面白く撮れている。

分かりづらいと思うがモトクロスのようなことをしている場所で撮影したタイヤの跡

当時オリンパスのアートフィルターで遊んで撮るのにすごく楽しくて、強調したい色を見つけてはたくさん撮った。

特にアートフィルターのポップアートやトイフォト、ジオラマがお気に入りだった
韓国の鮮やかさが出ていると思う

台湾

最近は海外だと台湾しか行かないんだけど、その中で1つ気に入っている場所があって今までに4回足を運んでいる。「袖珍博物館」という200点以上のミニチュアコレクションが展示されている博物館だ。撮影可能なので次に行くときは忍者レフや一脚、レンズも長めのものを持って行ってまた新しい写真を撮れるようにしたい。

リアルで美しいだけでなく、ドールハウスの中から自分が気に入った空間やパーツを写して自分の中で物語を作ることもできる

あとは街を歩いていて出会ったものを撮っている。台湾も結構雨に降られているね(笑)。だけど雨が降ってもどこでも写真は撮れるから。降っても撮れるっていうセッティングをしながらロケに行っているから雨のせいで今日はお休みってことは無いね。雨が降ったら雨なり。そこはコマーシャルじゃないから。コマーシャルを撮っているときはハワイで天気が悪かったときにハワイ中のHMIを集めて電源車を持ってきて晴れにしたからね。それはさすがに曇っている中でそこだけ晴れにしたって有名になったね(笑)。それぐらいのことをいろいろとやった結果、その自然光の美しさを素直に受け入れているし、自分なりの対処法がある。

降り続けることは稀だが、行けば一度は雨が降っている
ホテルや街中で遭遇したものをパチリ

つい最近、家でテレビを見ていたら黒澤明さんの特集をしていた。私は女性に影をつけないようにするためにほとんど順光で撮らない。順光であっても日を切ったりしていたんだけど、これからは光と影を上手く使って「順光でも綺麗に見える写真」「順光で撮ったからその時の気持ちが現れる写真」を少し撮りたいと思っている。少し歳になって望遠レンズを使う頻度が下がってきたんだけど、また望遠レンズでぎゅーっと詰まった写真を撮る意欲が出てきている。

行ったから、ちょっと撮ってみた。こうして肩ひじ張らずに、でも撮れる範囲で目についたものを何でも撮っている。今回は海外の写真をお見せししたけど、これが私の国内外を問わない写真と地球の歩き方。その数が増えれば増えるほど、見返す度にまた新しい気づきや原動力を得る。そして思い出として更に定着していくんだ。

(やまぎし しん) タレント、アイドル、俳優、女優などのポートレート撮影を中心に活躍。出版された写真集は400冊を超える。ここ10年ほどは、ばんえい競馬、賀茂別雷神社(上賀茂神社)、球体関節人形などにも撮影対象を広げる。企業人、政治家、スポーツ選手などを捉えた『瞬間の顔』シリーズでは、15年をかけて総撮影人数1,000人を達成。また、近年は台湾の龍山寺や台湾賓館などを継続的に撮影している。公益社団法人日本写真家協会会員、公益社団法人日本広告写真家協会会員。