岡嶋和幸の「あとで買う」

1,907点目:自然の中で生きるクマたちの真の姿を知りたい

二神慎之介『ヤマケイ新書 日本のクマを追う 激動の自然環境を生きる、ヒグマとツキノワグマ』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

二神慎之介『ヤマケイ新書 日本のクマを追う 激動の自然環境を生きる、ヒグマとツキノワグマ』

本日はクマの本です。連日、クマの出没や事故などがニュースになっていて、先月は宮城を訪れ、今月は北海道に行く予定があり、個人的にも身近な出来事として、これまで以上にその存在を意識するようになりました。

1,199点目、1,498点目、1,832点目で熊撃退スプレー、1,621点目、1,856点目でベアホーンを紹介しましたが、今後もクマが生息するエリアに行くことが増えそうなので、彼らのことをもっとよく知っておこうと情報収集しています。

この本の著者はヒグマやツキノワグマを10年以上追いかけている動物写真家の二神慎之介さん。友人写真家の写真展のレセプションだったと記憶しているのですが、一度お会いしたことがある方です。

レンズ越しに捉えた現代のリアルなクマ事情を伝え、彼らの共存方法を探る内容となっているようです。

動物園以外ではまだ本物のクマを見たことがないので、どの章も興味があります。特に第5章の「日本のクマを知る旅」と第6章の「変化するクマとの関係」は、今後のためにもしっかり読んでおきたいです。

特にクマを撮りに行くわけではありませんが、第7章の「日本のクマを撮る」もいろいろ勉強になりそうです。販売価格は1,650円で、Kindle版もあります。

1967年福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集『ディングル』『風と土』のほか著書多数。写真展も数多く開催している。日本写真協会(PSJ)、日本作例写真家協会(JSPA)会員。カメラグランプリ選考委員。