岡嶋和幸の「あとで買う」

1,562点目:立ち座りを繰り返す撮影などで便利なチェア

ロゴス「エアライト 1ポールチェア・ハイポジション」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ロゴス「エアライト 1ポールチェア・ハイポジション」

本日は「ロゴス」(LOGOS)の製品です。先月は福岡に帰省中、女子プロゴルフの試合があったので応援に行きました。いわゆる「推し活」です。

炎天下、朝からコース内を歩き回ったのですが、疲れて腰を下ろしたいときは芝の上ということになります。折りたたみイスを持参し、日陰でのんびり観戦しているギャラリーもいるのですが、私は応援している選手に帯同したいので、サッと開いて腰掛けられるタイプのイスがあるとうれしいです。

海外のプロゴルフ中継で、ギャラリーが使用しているのをよく見かける1本脚のイスをロゴスのラインアップで見つけました。「エアライト 1ポールチェア・ハイポジション」という製品です。

高さは3段階で調節可能で、耐荷重120kgという安心設計。フレームに7075超々ジュラルミンと7001アルミ合金を使うことで、重量約450gと軽量化も実現しています。販売価格は8,618円前後です。

3本脚のほうが安定しますが、ゴルフコース内は平らな場所がほとんどないので1本脚のほうが安全でしょう。移動しながらの撮影では立ち座りを繰り返すことも多く、そのようなときに持ち歩くのにも良さそうです。

3本脚が良いというのであれば、同じく7075超々ジュラルミンをフレームに採用した「7075回るんスツール」もラインアップされています。こちらは座面が360度回転するので、一脚や三脚を使った撮影のときに便利でしょう。高さも2段階で調節できます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。