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ドイツのカメラ見本市「フォトキナ」が毎年5月開催に

隔年9月開催から一新 会期は6日間→4日間

ケルンメッセ(2016年9月。編集部撮影)

Koelnmesse GmbHは5月24日、ドイツ・ケルンで開催される見本市「photokina 2018」の概要とともに、2019年からは毎年5月に開催すると発表した。

フォトキナは、ドイツ・ケルンのケルンメッセで行われる写真・映像関連の見本市。60年以上の歴史があり、近年は隔年9月に開催されている。カメラメーカー各社をはじめ世界の写真関連企業が出展し、日本からもカメラ専門誌や業界紙などが取材に訪れている。

前回は2016年9月20日〜9月25日に開催され、オリンパス「OM-D E-M1 Mark II」、富士フイルムの中判ミラーレスカメラシステム「GFX」、パナソニック「LUMIX GH5」などが世界初公開された。

最新プレスリリースに予告されているフォトキナ2018の会期は、9月26日〜9月29日の4日間。従来の6日間より短くなっている。毎年開催の新サイクルやコンパクトな会期は、フォトキナをより魅力的にし、特に若いイメージング文化に適するとしている。

フォトキナ2016での掲示。この時点では2018年9月25日〜9月30日の6日間開催が予告されていた(編集部撮影)

本誌:鈴木誠