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“フォトキナに代わる”ドイツ見本市「フォトピア・ハンブルク」9月23〜26日に開催

Hamburg Messe und Congress GmbHは、写真・映像見本市「フォトピア・ハンブルク」(PHOTOPIA Hamburg)を9月23日から26日にかけて開催する。

ドイツ・ハンブルクで行われるイメージング関連のイベント。JETRO(日本貿易振興機構)のWebサイトでは、「長年ケルンで開催されてきたフォトキナに代わり、ドイツ写真工業会(PIV)の意向と、ハンブルク見本市会社の新コンセプトがマッチングされ、『カメラ・イメージング市場』にユニークな新しい総合展が誕生」と紹介されている。

同イベントは、撮影から出力に関する企業展示の「PHOTOPIA Summit」、ワークショップなどを通じて初心者や若いスマートフォンユーザーに高性能機器への興味を喚起するという「PHOTOPIA Festival」、基調講演やセミナーをオンライン視聴できる「PHOTOPIA 365」の3つで構成。若年層やスマートフォンユーザーといった、いわゆるカメラ業界の潜在顧客を意識していることが伺える。

なお、これまでフォトキナ会場と東京で交互に行われてきたTIPA World Awardの授賞式も、2021年はこのフォトピア・ハンブルク内で行われることが明らかになっている。

本誌:鈴木誠