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「スプラトゥーン3」の世界がチェキに!富士フイルム「INSTAX mini Link for Nintendo Switch」
2023年1月31日 07:00
任天堂株式会社のNintendo Switch向けソフト「スプラトゥーン3」の国内販売本数が発売後3日間で345万本を突破……、そんなニュースが流れたのが2022年9月12日のことである。
過去最高の販売本数となった同作。ヒトの姿に変身するイカ・タコを操作するアクションシューティングゲームで、2015年5月にWii U向けソフトとして初代「スプラトゥーン」、2017年7月にNintendo Switch向けソフト「スプラトゥーン2」を発売している。
インクで地面を塗った面積で勝敗を決める「ナワバリバトル」をはじめとして、老若男女ターゲットを選ばない簡単なルールかつ、1試合を短時間で遊べる手軽さが同ゲームの魅力だ。
Switchのスクリーンショットをチェキプリントに
そんな「スプラトゥーン」ユーザーに向けて、猛烈にアピールしているプリンターがある。富士フイルム株式会社の「INSTAX mini Link 2」がそれだ。
スマートフォン用プリンターとして展開している「INSTAX mini Link」シリーズは、インスタントフィルム「instax mini」を利用するモバイルプリンター。バッテリーを内蔵しており、満充電で約100枚のプリントが可能。
スマートフォンとの通信にはBluetoothを利用しており、画像ファイルとして、JPEG、PNG、HEIF、DNGの4種類に対応する。
なお、「Nintendo Switch」は、ゲーム内で撮影した画面写真や動画をスマートフォン・PCへと転送できる機能を搭載している。それを利用して「INSTAX mini Link」へとデータの橋渡しをするアプリ「INSTAX mini Link for Nintendo Switch」が公開されている(2021年4月リリース)。
つまり「Nintendo Swich」→スマートフォン→「INSTAX mini Link」という流れでゲーム画面をプリントできるというわけだ。
Nintendo Switchを接続する
「INSTAX mini Link for Nintendo Switch」の起動画面。画面上部に、プリンターとの接続状況や用紙枚数のステータスが表示されている。「Device not connected」をタップすると、「Bluetooth設定」画面が表示され「接続可能なプリンタ」が表示される。
「接続」をタップするとペアリングを要求されるので、「ペアリング」をタップして接続を完了させる。無事接続が完了すると、画面上部にプリンター名などが表示されているのがわかる。
これまで「INSTAX mini Link for Nintendo Switch」は、「New ポケモンスナップ」「あつまれ どうぶつの森」「スーパーマリオ」などとのコラボレーションを通じて、各ゲームのキャラクターがデザインされた「フレームプリント」や専用アプリの操作画面デザインを提供している。
そして2023年1月19日、「instax mini Link2」への対応と「スプラトゥーン3」とコラボした最新版が公開されたのだ。
for Nintendo Switchならではのアプリデザイン
「INSTAX mini Link for Nintendo Switch」を起動すると、利用するプリンターの選択画面が表示される。タップして選択するのだが、その時表示されるチェキフィルムの演出がニクい。
機能説明の最後に、アプリデザインの選択が可能。最新バージョンのアプリでは「スプラトゥーン3」が追加された。
もちろん、これまでコラボレーションしてきた各ゲーム同様に専用の操作画面デザインが用意されているほか、専用ステッカー21点、専用フレーム23点が収録されている。
フレームも独自デザインに
Flame selectモード
62×46mmの印刷範囲に追加するフレームが選べるモード。太枠タイプのフレームを選ぶと、写真の表示範囲が減るので色々と構図を考えたい。
ゲーム画面だけでなく、スマートフォンに保存済みの画像に対してもフレームを適用可能。
ファンなら入手したい数量限定モデルも
さらには、「スプラトゥーン3」に登場するイカをデザインしたシリコンケースと「INSTAX mini Link 2 SPECIAL EDITION クレイホワイト」のセットモデル(スマートフォン用プリンター チェキ INSTAX mini Link 2 SPECIAL EDITION クレイホワイト 『スプラトゥーン3』デザイン シリコンケースセット)も数量限定で発売(希望小売価格は、税込1万9,800円)されている。
「さんぽ」ではかどるチェキプリント
「スプラトゥーン3」で遊んでいるユーザーの中には、新たに搭載された「さんぽモード」を利用して、ゲーム内撮影を楽しんでいる人もいるだろう。
特に、更新データ Ver.2.0.0以降は、「さんぽモード」時でも「撮影モード」が利用できるようになり、さらには、対応する「amiibo」(NFCチップを内蔵し、対応ゲームと連動するフィギュア)を呼び出して撮影できるようにもなった。
また、プライベートマッチを利用して複数人でさんぽをしている時にも、「撮影モード」が利用できるため、家族・友人とゲームをプレイしている時に記念写真を撮影するといった楽しみ方もできるわけだ。
実際に利用してみると、時間を忘れるくらいゲーム内撮影に没頭できる……、没頭してしまった。プレイステージとなる各エリアの選択と「amiibo」を利用して登場するキャラクターの細かな配置、プレイアブルキャラクターの分身が自由に動き回る「バンカラ街」でフォトジェニックな場所を探し、集合写真を撮るための微調整をするなど、このゲームの新しい楽しさを発見した心持ちだ。
なお、64枚の写真が収納できる(ポケット枚数は32枚)チェキ用アルバム「instax mini用 ポケットアルバム スプラトゥーン3モデル」(税込990円)も用意されており、こちらもあわせてそろえたい。