私はこれを買いました!
設置・撤収の手軽さで選んだ、LEDライト付き撮影ボックス
ハクバ LEDスタジオボックス60(飯塚直)
2023年12月18日 07:00
狭い家に、来春小学生になる娘のおもちゃが散乱していることもあり、撮影スペースを常設的に確保することが難しいこの頃。
ここ数年の物撮りを考えると、さほど大きなモノを撮影していないこともあり、手軽に組み立てられて、簡単に片付けられる「撮影ボックス」を物色していました。
そこで見つけたのがコレ「【Amazon.co.jp限定】 ハクバ 撮影ボックス LEDスタジオボックス60 LEDライト 64×62×63cm 折りたたみ式 背景紙3色付き 大型 AMZLEDSBX60 ブラック」。なんとも長い名前ですが、ハクバ写真産業株式会社の約60cmサイズ(64×62×63cm)の撮影ボックスだと思ってもらえればいいかと。
購入時は税込9,859円と1万円を切っていましたが、今はちょっとオーバーしている感じです。撮影環境が何もない状態なら、とりあえずコレ1つである程度整えられるのでオススメです。
欲を言えば、約80cmサイズだともっと使いやすいかなとも思うのですが、そうなると組み立てにパイプを使うものがほとんどで、手軽さが失われてしまいます。その点この製品は、すべての固定に面ファスナーを使用。組み立ても片付けも手早く行うことができます。しかも、収納時の厚さは約4cmとかなり圧縮できるので収納的にも嬉しい。
肝心のLEDライトは35灯×4(約16W)で、給電にはUSB電源を利用します。ただし、明るさ(約1,600ルーメン)の調節には対応せず、すべてのLEDを点灯させるためにはUSBポートを2カ所使います。構造的には、1つのUSBで35灯×2に給電します。また、USB給電ケーブルの長さは約190cmです。
USB給電には、モバイルバッテリーなども利用できるのですが、長時間の撮影ならACアダプタが便利。ただ、長さをもうちょっと延長したかったのと、休憩時にLEDをオフにするためにはUSBポートからケーブルを外す必要があったため、2分岐タイプのUSBスイッチを導入しました。1mの延長になったのと、スイッチでLEDを消灯できるので使い勝手が良くなりました。
なお、本製品にはホワイトとブラック、オレンジといった3色のバックスクリーンを同梱し、折り畳んだ状態の本体に入っています。折り目がつかないか心配でしたが、大丈夫そうなのでそのまま保管しています。
十分に活躍してくれているのですが、LEDライトの写り込みが気になるので、何らかの対策を考え中。できれば、あまり加工せず折り畳んでも影響がないようにしたいところです。
近況報告
ちらほら取材が増えてきたので、iPhoneと接続するための無指向性マイクとモバイルマイクアンプを購入しました。ICレコーダー「Voice-Trek」(2007年製)も現役なのですが、PCへの取り込みなどを考慮すると、現代のシステムに合わせた方がなにかと便利そうです。カメラ周りのアップデートも控えており、来年は色々と散財しそうです。