私はこれを買いました!
家中を写真で埋め尽くそう!
instax mini LiPlay(片岡三果)
2019年12月26日 12:00
音声が記録できるチェキ
今年もこの「わたしはこれ買いました!」の季節がやってきました。もうそんな季節かと振り返ってみると、そういえば今年は買っていない……?
せっかくなので今年も記事に参加したいなと思い、買いたいものはたくさんあるので考えてみたところ、ハイブリッドの新時代チェキ「instax mini LiPlay」がありました。
お仕事の関係でこのinstax mini LiPlayやinstax mini Linkといったチェキを貸し出していただきトークセミナーでもご紹介していました。コンセプトが似ているスマホdeチェキSP-2、SP-3とチェキスクエアinstax SQUARE SQ10を所有しているので購入には至っていなかったのですが、このLiPlayはなんと音声も入れられちゃうんです! これは所有のチェキ関連端末と差別化ができるのですぐに購入しにお店へ。
Bluetoothでスマホやタブレットに入れた専用のアプリと連携すればカメラロール等から選んで写真をプリントできますし(アプリの中での明るさ等の微調整は不可。SP-2やSP-3は可能です。縦横の変更や拡大などはLiPlayでもできます!)、使い方によっては手書きの文字やイラストをカメラロール経由でチェキにプリント…、なんてことも出来ます。
もちろんこのボディで撮影も出来ます。手持ちの撮影はもちろん、アプリと繋げば遠隔撮影も可能。
本体に独自のフィルターも6種類、フレームはデフォルト以外にもシーズンフレームがあったり、JPGかPNGデータでオリジナルのフレームが作れるんです。
使いこなせば使いこなすほど自分らしさを出せるチェキが作れます。
アプリ内の「プリント」を押してからからLiPlay端末への転送は約8秒。そこからチェキが出きるまで13秒ほどです(環境によって異なります)。
構えずに・気軽に・簡単にプリントしてくれるこのLiPlayですが、プリンターとしてだけでなく本体で撮影した写真に音声を入れることができるんです! すごい時代になりました。
写真再生中にフロントにあるマイクボタンを押している間に録音ができます。チェキにQRコードを入れる場所を設定してプリント(プリント後に音声データをアプリにアップロードします)すれば簡単にスペシャルな1枚に。
友達のお祝いメッセージを入れて録音したり、普段なかなか会えない人に手紙と一緒に音声入りチェキを同封したり、旅中のその場のリアリティのある空気ごと気持ちを入れてみたり、写真+音声という選択肢は更に思いを共有できますね(ただし富士フイルムによると、原則1年間で消える可能性があるとのことです)。
QRコードを読み込むとURLが表示され、誰でも音声を聞くことができます。
思い出はシェアする時代にふさわしい楽しみ方です。色々なところがハイブリッドすぎますが、本当にすごい時代になりました。
写真はプリントしたら額とかにいれないといけないんじゃない? と、敷居が高いと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは全くありません。
もし、まだ自宅で写真を飾っていない人はぜひチェキに写真をプリントする…というところからはじめてみませんか??
プリントしたら、マスキングテープなどで目に見えるところにペタペタ貼ってみたり、財布やICケースいれてふとした時に眺めてみたり……。
生活の中に写真が溶け込むってとても素敵なことです。
クリスマスや帰省、卒業、入学入社、歓送迎会、結婚式…、あらゆる場面で是非活用できる、この1年でわたしのおすすめ商品でした!
最後に。デジカメWatchのこの記事をご覧の方へ、このLiPlayでメッセージを録音したので聴いてみてくださいね(右下の吹き出しにQRコードが本来入っています)!
近況報告
今年は公私共に変化しまくりな嵐のような1年でした。後厄が間も無く明けるので2020年は平穏でありながらも、さらに飛躍し、作品を発表していきたいです。
まずは年明けから人生初の運転免許合宿に行きますので、受かるよう祈っていてください…!
HP:https://www.kataokamika.com