大村祐里子があなたの写真をレクチャーします!

いずれも劣らぬ秀作揃い!今回はテーマ「影」を講評します

新しい募集テーマも発表します

講評を務めるフォトグラファーの大村祐里子さん(左)。衣装の素材のせいで、ピンマイクがうまく留まらないアクシデントを乗り越えた瞬間。

読者の作品をフォトグラファーの大村祐里子さんが動画で講評するこの企画。いよいよ本格始動です。

今回、大村さんに講評してもらったのは、テーマ「影」に応募していただいた作品のうち、つぎの5点。

撮影者名:tomoさん
散歩中逆光で人と手すりの影を撮って見ました。ひと様の影の写真に触発されて、トライしてみました。宜しくお願い致します<(_ _)>
撮影者名:Legacy7010
作品についてのコメント:昨年開いたグループ展「うつろい」で展示した1枚です。うつろう自分を被写体にして撮ったものです。まだ固まらない、彷徨う姿を影として写しました。タイトルは「我写る ゆえに我あり」です。
撮影者名:Wind777
作品についてのコメント:桜を撮りに行ったが時既に遅し。遊歩道に良い感じで影が出来ていたのでワイドに撮ってみました。
撮影者名:チャット
作品についてのコメント:「GOLDEN WALL」 夕日が壁に反射して、オブジェの影とともにGOLDに輝いている様が美しかったので撮影しました。それだけではつまらないので、ちょっとお疲れの通行人もいれました。
撮影者名:ヒロ
作品についてのコメント:千葉県の手賀沼です。今年1月のとても寒い日、空気が澄んでいて印象的な夕暮れでした。沼に浮かぶボートと杭と水のきらめきのコントラストが綺麗だったのですが、たまたま通りかかった親子が写真にストーリーを与えてくれました。

コンテストではないので、大村さんが「ここをこうすればもっと良くなるかも」と気になった作品を選びました。とはいえ、いずれも劣らぬ力作ぞろい。ひとことに「影」といっても、いろいろのアプローチがあるものですね。

で、講評の内容はこちらの動画になります。

おかげさまでテーマ「影」と「赤」にはたくさんの応募があり、締め切らさせていただきました。現在の募集テーマは「希望」「朝」。引き続き「希望」が少ないので狙い目ですよ。

大村祐里子って何者? という人は、こちらの公式ページをご覧くださいませ。

YURIKO OMURA|写真家・大村 祐里子のウェブサイト

応募要項

応募方法

応募専用メールアドレスに作品を添付の上、所定の情報を記載して送信願います。

応募専用メールアドレス

dc-watch.commentapply@impress.co.jp

募集中のテーマ

「希望」
「朝」
「緑」NEW!!
「香り」NEW!!

応募作品

以下の条件でお願いします。

・点数:1応募メールにつき1ファイル
・サイズ:長辺1,980ピクセル
・フォーマット:JPEG
・圧縮比:制限なし
・色空間:sRGB

作品情報

以下を応募メールに記載願います。

・メールタイトル「大村祐里子さんの講評動画」
・応募テーマ
・撮影者名(本名以外、ニックネームでも構いません)
・作品についてのコメント(80文字〜100文字程度)

他社コンテストへの応募作品について

過去に応募された作品でも大丈夫です。動画で採用された応募作品を他社コンテストに応募しても問題ありません。

作品についての諸注意

以下の条件に合致する作品は採用できかねますのでご留意ください。

・個人情報(氏名・住所・電話番号・職業・メールアドレスなど)が特定できるもの
・法律、公序良俗に反するもの、その恐れのあもの。
・他人のプライバシーや著作権、知的財産権その他一切の権利を侵害するもの。
・未成年に害を及ぼすものや他人の名誉、社会的信用を損なうもの。
・一般的に立入禁止区域と指定されている場所で撮影されたもの。
・商業用と判断できる広告意図がある作品、宣伝を目的とした作品、その他勧誘を目的とする作品。

本誌:折本幸治