本日発売

8月27日:キヤノン「EOS R6」「RF100-500mm」、シグマ「85mm F1.4 DG DN | Art」

キヤノンEOS R6

本日発売の新製品を紹介します。お買い物の参考にどうぞ。

約2,010万画素のスタンダードモデル「EOS R6」

同日発表の35mm判フルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」とともに、RFマウントを採用し、EOS Rシステムを構成する製品としてラインアップに加わった機種。

同社カメラ製品の位置づけでは、フルサイズセンサー搭載機としてミドルレンジクラスの一角を占める機種位置づけられている。同クラスの他機種には、ミラーレスカメラではEOS R、EOS RPが属しており、一眼レフカメラではEOS 5D Mark IV、EOS 6D Mark IIがある。同社は本機種について「フルサイズミラーレスカメラの新標準」として訴求しており、基本性能においてEOS R5と同等のスペックを実現した、としている。

キヤノン、約2,010万画素のスタンダードモデル「EOS R6」。約33万円

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RFマウント超望遠ズーム「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」

発売済みの大口径望遠ズームレンズ「RF70-200mm F2.8 L IS USM」と同じく、全長可変式のズーム機構を採用。可搬性に配慮した製品。これにより収納時のレンズ全長を約207.6mmとするなど、コンパクトにまとめあげられている。

EFマウント版の超望遠ズームレンズ「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」(全長は193mm)よりも望遠側の焦点距離を伸ばしながらも、同等のサイズとなっている。また三脚座を除いた重量は約1,370gと、これも同じく三脚座を装着していないEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの約1,570gよりも軽量となっている。このコンパクト設計を可能とした背景について、同社はRFマウントによる設計の自由度がひろがったことが、その理由のひとつだと説明している。

キヤノン、超望遠ズーム「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」の詳細仕様を発表

ミラーレス専用設計のArtライン中望遠「SIGMA 85mm F1.4 DG DN|Art」

フルサイズミラーレス専用設計“DG DN”シリーズの単焦点レンズ。85mm F1.4というスペックにおいて、“大口径かつ高い光学性能”と“軽量コンパクトなボディ”の両立を実現したとしている。

本レンズの重量は630g(Lマウント用)。「85mm F1.4」のスペックを持つ同社製交換レンズには、同じくLマウントとソニーEマウントに対応する一眼レフカメラ用の「SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art」(2018年5月発売)があるが、重量は約1,245g。軽量化を実現したことで、同社では「日常使いの85mm F1.4」という提案も行っている。

シグマ、フルサイズミラーレス専用設計「85mm F1.4 DG DN|Art」を発売

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Lマウント/EF-Mマウント用の「SIGMA USB DOCK UD-11」

対応するシグマ製の交換レンズやマウントアダプター、テレコンバーターのファームウェアアップデートやカスタマイズを行える製品。PCとUSB接続することで使用できる。6月18日に行われたオンライン配信による新製品プレゼンテーション「SIGMA STAGE Online」にて2020年夏の発売を発表していたが、このほど発売日が決定した。

Lマウント/EF-Mマウント用の「SIGMA USB DOCK UD-11」が8月27日に発売

デジカメ Watch編集部