ニュース

大井川鐵道、“猫の日”にちなんだ「ネコの日きっぷ乗車券セット」…ネコの日特別ヘッドマークも掲出

乗車券セットみほん

大井川鐵道株式会社は2月2日(金)、「ネコの日きっぷ乗車券セット」(税込1,000円。送料別)のオンライン先行販売を開始した。“猫の日”の2月22日(木)からは、新金谷駅前プラザロコ売店・千頭駅売店でも販売する。販売数は500セット限定。

駅名に“ネコ”の入っている「川根小山」(かわねこやま・静岡県川根本町)にちなんだ特別きっぷ。千頭駅から川根小山駅までの片道普通乗車券と同駅の入場券を、「ネコ、肉球、ぜひ味わいたい大井川の魚」の特別デザインで用意する。

特別デザイン缶マグネットもセットに

また、2月22日(木)~3月7日(木)の期間限定で井川線(千頭駅~接岨峡温泉)の一部列車に「ネコの日特別ヘッドマーク」を掲出する。通常、井川線列車に装着されている「すまた」のヘッドマークが、寸又峡温泉に浸かりながらほっこりしている温泉ネコ「かわねこやま」に変わる。

温泉ネコヘッドマーク
すまたヘッドマーク

川根小山駅は1959年8月1日に開業。乗降人員が1日平均3名(2019年度)の無人駅で、普段は入場券の取り扱いもない。駅名をひらがなに分解すると「かわ」「ねこ」「やま」(川猫山)になる、全国でも珍しいという「ねこ」が隠れた駅名となっている。

川根小山駅駅名標
本誌:宮本義朗