写真展告知

茂手木秀行作品展「僕が眠るための夢・序」

今回の写真は、美しい絶景とともにある星空ではありません。日常的な家の近所で見られるような星空をイメージしました。星空が主ではなく、肉親や大切な人との日常的な時間の中でふと見上げた夜空の記憶です。その一方、雨が降って星が見えない夜も、明るくて星が見えない都会の夜も、その夜空には多くの星があるはずなのだと確信することができます。その確信は自分の記憶を定かにすると共に、宇宙を空想することの楽しみをもたらしてくれています。眠る前まぶたを閉じ、思い浮かべる夜空の記憶を再構成した作品展です。

茂手木秀行

会場

EIZOガレリア銀座
東京都中央区銀座7-3-7 ブランエスパ銀座ビル3階

開催期間

2019年8月1日〜8月31日

開催時間

9時30分〜17時30分

休館

8月11日〜8月19日、日曜日および祝日

セミナー

ビデオグラファーのためのドローン撮影とグレーディングについて
【撮影編】8月2日(金)15時00分〜17時00分
【編集編】8月30日(金)15時00分〜17時00分

トークショー(要予約)

「僕が眠るための夢・序」星景写真について
8月3日(土)15時00分〜17時00分
8月31日(土)15時00分〜17時00分

プロフィール

1962年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社マガジンハウス入社。社員カメラマンとして雑誌「クロワッサン」「ターザン」「ポパイ」「ブルータス」の撮影を担当。
2010年フリーランスとなる。1990年頃よりデジタル作品制作と商用利用を始め、デジタルフォトの黎明期を過ごす。
90年代、2000年代にはデジタル印刷、レタッチ、デジタルプリント、カラーマネージメントをはじめ無線LAN、クラウドなど映像表現に関わるデジタル技術を開発企業とともに普及促進に務めてきた。
最近はドローン空撮とリモートセンシングに取り組んでいる。
JPS正会員、APA正会員、写真学会会員 JUIDAインストラクター、DJIキャンプインストラクター