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Adobe Photoshopに対話型AIが実装 「AIアシスタント」機能のベータ版が公開

4月9日まで利用無料

アドビは3月11日(水)、Adobe PhotoshopのWeb版およびモバイル版に、新機能となる「AIアシスタント」のパブリックベータ版を公開した。文字と音声による対話型AIを活用して、画像編集が行えるようになる。

また併せて、Adobe Fireflyの最新版も公開。画像エディターに関する機能をアップデートしており、「生成塗りつぶし」「生成削除」「生成拡張」「生成アップスケーリング」「背景削除」が利用できるようになった。

Adobe Photoshopの新機能「AIアシスタント」

AIアシスタントは、文字や音声により画像の編集内容を指示できる機能。「こうしたい」という説明をするだけで、不要な人物や物の削除、明るさや色味の調整など、各種の編集操作が可能としている。

Web版においては、このAIアシスタントを搭載した新機能「AIマークアップ」のベータ版も提供開始。画像の上に直接、編集したい範囲やプロンプトを描き込んで指示できる機能となる。

編集範囲を画像上にマーキング

Adobe Firefly“画像エディター”のアップデート

画像エディターのアップデートで利用できるようになった機能は以下の通り。

  • 生成塗りつぶし:コンテクストに応じて要素の追加、置き換え、調整が可能
  • 生成削除:不要なオブジェクトを削除
  • 生成拡張:画像サイズやアスペクト比を拡張
  • 生成アップスケール:解像度を向上
  • 背景削除:ワンクリックで被写体を切り抜く
「AIマークアップ」機能。画生成拡張機能

なおAdobe Fireflyで使用している生成AIモデルには、アドビの商用利用可能モデルからGoogleのNano Banana 2、OpenAIのImage Generation、RunwayのGen-4.5、Black Forest LabsのFlux.2 [pro] まで25種類を搭載。それらから最適なAIモデルを選んで制作に活用できるとしている。

4月9日(木)まで“AIアシスタント”が無料

Adobe PhotoshopのWeb版およびモバイル版において「AIアシスタント」を無制限に利用できるキャンペーンを開催している。期限は4月9日(木)まで。

期間中、有料版ユーザーについては無制限に生成可能。無料版ユーザーについては20回分の生成を無料で利用できるという。

本誌:宮本義朗