イベントレポート

【CP+2019】LUMIX S1R/S1に注目集まるパナソニックブース

撮影体験に長い列 小冊子の配布も

パナソニックブースは、同社が3月23日に発売する「LUMIX S1R/S1」を中心とした35mmフルサイズミラーレスカメラのSシリーズをアピール。撮影体験に要する待ち時間は数十分となっていた。

S1RとS1の体験は独立した列になっている。取材時点では、S1Rのほうが待ち時間は長め。
S1R/S1と同時発売される交換レンズ3本も、全て体験可能。撮影データの持ち帰りはできない。

LUMIX Sシリーズは「スペックとして数字に出ない部分」のカメラらしさにも強いこだわりが込められていると、発表会などで繰り返し説明されてきた。CP+でのタッチ&トライは、ユーザーが実際にファインダーの見え具合や操作感を試してもらうための大事な機会と位置づける。

奥が撮影体験コーナー。それとは別に、待ち時間の少ない相談カウンターを通路側に用意している。どちらも説明員が1対1で対応する。

目下の話題はフルサイズミラーレスのSシリーズだが、マイクロフォーサーズカメラ、コンパクトカメラのタッチ&トライも用意されている。早くからデジタルカメラにおいて静止画&動画のハイブリッドを訴求してきた同社らしく、動画関連の展示コーナーも設けている。

LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8 / POWER O.I.S.をはじめとする望遠レンズの体験コーナー。
2018年秋に開発発表された「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7」のモックアップも。
会場でもらえる小冊子。マイクロフォーサーズのライカDGレンズをテーマにしたものと、LUMIX Sシリーズの開発者インタビューを収録した2冊が用意されている。

本誌:鈴木誠