イベント告知

小中学生向けオンライン講座「ペットボトル万華鏡を作って写真を撮ろう」

日本カメラ博物館の夏休み企画 暗室見学やカメラ分解も

万華鏡写真の例

日本カメラ博物館は、小中学生を対象とした動画ワークショップ「ペットボトル万華鏡を作って写真を撮ろう」を8月に開催する。受講料は1組(1キット)500円。講習動画は参加者向けにYouTubeで限定公開する。視聴可能期間は配信開始(8月予定)~9月31日までを予定している。

講習動画(収録済み)を見ながら、使用済みのペットボトルで万華鏡を作り、万華鏡写真を撮る体験ができる講座。ペットボトルの中に、ビーズや好みに応じたオブジェクト、鏡板を入れて万華鏡を製作。同館は「捨ててしまうものから美しい映像を生みだすワークショップです」と案内している。講師は同館学芸員がつとめる。

参加者には、鏡板など必要な工作用品が事前に送付される。ペットボトル、オブジェクト、はさみやテープなどの道具類、撮影に使用するカメラは各自で用意する必要がある。

受講料500円には万華鏡工作用品代が含まれる。工作用品が複数組必要となる場合は、必要数×500円が受講料となる。

応募は、日本カメラ博物館にて直接、または電話にて受け付ける。

ペットボトル万華鏡の見本

カメラを学ぶイベント「カメラ体験の日」

同館は学生を対象としたイベント「カメラ体験の日」を7月30日(土)に開催する。場所はJCIIビル内会議室(東京都千代田区一番町25番地)。開場時間は13時00分~16時00分で、入退場は自由(要事前予約)。参加費は無料。

昔のカメラ実物体験、機械式カメラの分解解説、暗室体験、記念写真撮影ができるイベント。学生以外の単独参加は不可。大学生・高校生は学生証提示で単独参加が可能。中学生以下は保護者同伴での参加となる。

予約は日本カメラ博物館にて直接、または電話にて受け付ける。

主なイベント内容は以下のとおり(引用)。

【昔のカメラ体験】
会場に用意した、時代や種類もさまざまなカメラを実際に手に取り、操作して体験することができます。
なかには約100年前のカメラもあり、貴重なカメラに触れることができます。(フィルムを入れての撮影はできません)

【カメラ分解解説】
機械式のカメラを分解しながら複雑な内部機構を解説します。
普段は見ることができないカメラの中身を知り、写真が写る仕組みを学ぶことができます。

【暗室見学】
写真を現像する本格的な暗室の見学ができます。
希望者は簡単な暗室作業も体験していただけます。(希望者が多い場合は制限することがあります)

【記念撮影コーナー】
古い大型のスタジオカメラや大きく伸ばした古写真の書割などを会場内に配置します。
それらをバックに、お持ちのカメラやスマートフォンで記念撮影ができます。