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Kodakイエローが映えるプリンター内蔵のデジカメ
2つのスタイル・用紙を選択可能 スマホ画像のプリントも
2025年8月22日 17:55
株式会社SAEDAは、プリンターを内蔵したデジタルカメラ「Kodak インスタントカメラ Mini Shot」を8月下旬に発売する。
1,300万画素のデジタルカメラに昇華型熱転写方式のミニプリンターを内蔵したもので、3月2日に閉幕したCP+2025で展示されていた。
ラインアップは計4モデル。プリントサイズ54×86mmの「Mini Shot 2」と同76×76mmの「Mini Shot 3」に分類でき、さらにそれぞれについてグリップありの「ERA」とグリップなしの「RETRO」が用意される。
また、4モデル共通のカラーとなるイエローに加え、「ERA」にはブラックが、「RETRO」にはホワイトが設けられる。ファインダーを思わせる場所に、各モデルとも自分撮り用のミラーを搭載。
全モデルの背面に1.7インチの液晶モニターを装備する。撮影した画像を確認できるため、プリント前の失敗を防げるという。メモリーカードスロットは非搭載。
本体内蔵のバッテリーは700mAh。USB Type-C端子からの充電が可能。
プリンターにはイエロー、マゼンタ、シアン、保護層の4層を順番に重ねて印刷する、Kodak独自の4PASSテクノロジーを搭載したという。プリントのフチあり/フチなしを選択可能だ。
スマートフォンで撮影した画像もBluetooth経由でプリントできる。
専用インクカートリッジも同時に発売。

Mini Shot 2 ERA



- カラー:イエロー、ブラック
- 画素数:1,300万
- 背面モニター:1.7インチLCD
- プリントサイズ:54×86mm
- プリント時間:約60秒
- インクカートリッジ:ICRG-230(10枚×3)
- 参考価格:20,800円(本体)、1,500円(インクカートリッジ)
Mini Shot 2 RETRO



- カラー:イエロー、ホワイト
- 画素数:1,300万
- 背面モニター:1.7インチLCD
- プリントサイズ:54×86mm
- プリント時間:約60秒
- インクカートリッジ:ICRG-230(10枚×3)
- 参考価格:18,200円(本体)、1,500円(インクカートリッジ)
Mini Shot 3 ERA



- カラー:イエロー、ブラック
- 画素数:1,300万
- 背面モニター:1.7インチLCD
- プリントサイズ:76×76mm
- プリント時間:約60秒
- インクカートリッジ:ICRG-330(10枚×3)
- 参考価格:22,800円(本体)、1,750円(インクカートリッジ)
Mini Shot 3 RETRO



- カラー:イエロー、ホワイト
- 画素数:1,300万
- 背面モニター:1.7インチLCD
- プリントサイズ:76×76mm
- プリント時間:約60秒
- インクカートリッジ:ICRG-330(10枚×3)
- 参考価格:20,200円(本体)、1,750円(インクカートリッジ)