ニュース

Kodakイエローが映えるプリンター内蔵のデジカメ

2つのスタイル・用紙を選択可能 スマホ画像のプリントも

株式会社SAEDAは、プリンターを内蔵したデジタルカメラ「Kodak インスタントカメラ Mini Shot」を8月下旬に発売する。

1,300万画素のデジタルカメラに昇華型熱転写方式のミニプリンターを内蔵したもので、3月2日に閉幕したCP+2025で展示されていた。

ラインアップは計4モデル。プリントサイズ54×86mmの「Mini Shot 2」と同76×76mmの「Mini Shot 3」に分類でき、さらにそれぞれについてグリップありの「ERA」とグリップなしの「RETRO」が用意される。

また、4モデル共通のカラーとなるイエローに加え、「ERA」にはブラックが、「RETRO」にはホワイトが設けられる。ファインダーを思わせる場所に、各モデルとも自分撮り用のミラーを搭載。

全モデルの背面に1.7インチの液晶モニターを装備する。撮影した画像を確認できるため、プリント前の失敗を防げるという。メモリーカードスロットは非搭載。

本体内蔵のバッテリーは700mAh。USB Type-C端子からの充電が可能。

プリンターにはイエロー、マゼンタ、シアン、保護層の4層を順番に重ねて印刷する、Kodak独自の4PASSテクノロジーを搭載したという。プリントのフチあり/フチなしを選択可能だ。

スマートフォンで撮影した画像もBluetooth経由でプリントできる。

専用インクカートリッジも同時に発売。

インクカートリッジICRG-230(10枚×3)

Mini Shot 2 ERA

  • カラー:イエロー、ブラック
  • 画素数:1,300万
  • 背面モニター:1.7インチLCD
  • プリントサイズ:54×86mm
  • プリント時間:約60秒
  • インクカートリッジ:ICRG-230(10枚×3)
  • 参考価格:20,800円(本体)、1,500円(インクカートリッジ)

Mini Shot 2 RETRO

  • カラー:イエロー、ホワイト
  • 画素数:1,300万
  • 背面モニター:1.7インチLCD
  • プリントサイズ:54×86mm
  • プリント時間:約60秒
  • インクカートリッジ:ICRG-230(10枚×3)
  • 参考価格:18,200円(本体)、1,500円(インクカートリッジ)

Mini Shot 3 ERA

  • カラー:イエロー、ブラック
  • 画素数:1,300万
  • 背面モニター:1.7インチLCD
  • プリントサイズ:76×76mm
  • プリント時間:約60秒
  • インクカートリッジ:ICRG-330(10枚×3)
  • 参考価格:22,800円(本体)、1,750円(インクカートリッジ)

Mini Shot 3 RETRO

  • カラー:イエロー、ホワイト
  • 画素数:1,300万
  • 背面モニター:1.7インチLCD
  • プリントサイズ:76×76mm
  • プリント時間:約60秒
  • インクカートリッジ:ICRG-330(10枚×3)
  • 参考価格:20,200円(本体)、1,750円(インクカートリッジ)
本誌:折本幸治