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六本木ハロウィンパレードで“チェキ”による巨大アートが完成

完成したアート作品

富士フイルム株式会社は10月25日、都内で行われたハロウィンイベント「ROPPONGI HALLOWEEN 2015」にブースを構え、イベント参加者の記念写真で巨大アートを作るプロジェクトを実施した。10月23日に発売した新製品 “チェキ” instax mini 70をアピールするのが目的のひとつ。

ROPPONGI HALLOWEEN 2015は、ハロウィンにちなんで仮装した参加者が、六本木の各所をパレードする参加型イベント。富士フイルムは星条旗通りにブースを構え、パレード参加者を“チェキ” instax mini 70で記念撮影、そこで得られたチェキプリントを幅20mのパネルに貼り出し、巨大アートにする試みを行っていた。小さなチェキプリントをパネルの左から右へと並べて掲出していき、パレードの最後には右端までたどりつかせるというチャレンジ。撮影に橋梁力してくれた参加者1人につき、富士フイルムの担当者が、パネル掲出用と記念用に計2枚を撮影していた。

“チェキ” instax mini 70。
パネルの一部。これが20mにわたって続く。
撮影はこちらのブースで。他にもパレードのスタート地点などにブースが設置された。
スタッフがポーズを指定してくれる。子供より親や祖父母のテンションが高い。
もらったチェキプリントのうち1枚をパネルに貼る。パネルの前でも記念撮影が繰り広げられていた。

撮影はパレードに合わせ、当日13時ごろよりスタート。記者が現場を訪れた15時30分ごろ、チェキプリントはすでにパネルの半分ほどに至っていた。仮装した参加者は親子連れや女性が多く、撮影に気軽に応じていたのが印象的だった。

その後、終了時には巨大アート作品が完成。参加延べ人数は1,200人以上、1,113枚ものチェキプリントが使用されたという。

チェキプリントについては「思ったよりきれい」「オレンジ色がしっかり出ている」との感想が。“チェキ” instax mini 70については、「チェキといえば丸っこいフォルムしか知らなかったが、角ばったチェキもかっこいい」という声が聞かれた。

“チェキ” instax mini 70は、instax miniフィルム(チェキフィルム)を使用するインスタントカメラ。従来のチェキカメラよりもシャープなフォルムを取り入れ、女性だけでなく男性にもアピールする。価格はオープン。店頭予想価格は1万7,000円前後の見込み。

(本誌:折本幸治)