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オリンパス、「E-M1」「E-M5 Mark II」に機能拡張ファームウェア

星景や水中などの撮影機能を強化

OLYMPUS OM-D E-M1

オリンパスは、レンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」および「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」の機能拡張ファームウェアを6月にリリースする。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II

更新内容は以下の通り。

OLYMPUS OM-D E-M1(Ver.3.1)
  • 「LVブースト2」を追加
  • ピクチャーモード「水中」を追加
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II(Ver.1.2)
  • ピクチャーモード「水中」を追加

LVブースト2は暗視性能を改善し、星景などの暗い被写体でもライブビュー画面で確認しやすくなる機能。ライブコンポジットやMモードなど、よく使うモード毎に割り当てられる。E-M5 Mark IIは当初から装備している。

ピクチャーモード「水中」は、水中撮影に特化したピクチャーモード。従来のホワイトバランス、露出補正、フラッシュ補正に加えて、絞りとシャッタースピードを変えた撮影が可能になる。また、水中写真に適した色彩に仕上がる。

両機種とも45m防水のプロテクターがオプションで用意されている。

OLYMPUS OM-D E-M1は同社レンズ交換式カメラのフラッグシップ機。像面位相差AF、4/3型1,628万画素Live MOSセンサー、3型約104万ドットのチルト式液晶モニターなどを備える。発売は2013年10月。ボディのみの価格は税込12万2,890円前後。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIは、同社EVF内蔵ミラーレスカメラの中級機。防塵防滴シーリング、補正効果をシャッター速度5段分に向上したボディ内手ブレ補正、バリアングル式モニターなどを搭載。発売は2月。ボディのみの実勢価格は税込11万円前後。

(本誌:武石修)