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オリンパス、E-M1とE-M5 Mark IIの機能拡張ファームウェアを公開

ピクチャーモード「水中」やE-M1に「LVブースト2」が追加

OLYMPUS OM-D E-M1

オリンパスは6月16日、「OLYMPUS OM-D E-M1」と「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」の最新ファームウェアを公開した。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II

更新内容は以下の通り(引用)

E-M1(Ver.3.1)
  • ピクチャーモードに「水中」を新たに追加しました。
    *カスタムメニューG/ストロボ+WB連動をOFFにすることを推奨します。
  • 「LVブースト2」を追加しました。
E-M5 Mark II(Ver.1.2)
  • ピクチャーモードに「水中」を新たに追加しました。
    *カスタムメニューG/ストロボ+WB連動をOFFにすることを推奨します。

いずれも5月12日に、機能拡張ファームウェアとして6月の公開を予告していたもの。

LVブースト2は暗視性能を改善し、星景などの暗い被写体でもライブビュー画面で確認しやすくなる機能。ピクチャーモード「水中」は、水中撮影に特化したピクチャーモード。

OLYMPUS OM-D E-M1は同社レンズ交換式カメラのフラッグシップ機。像面位相差AF対応の4/3型1,628万画素Live MOSセンサー、3型約104万ドットのチルト式液晶モニターなどを備える。発売は2013年10月。ボディのみの価格は税込12万8,220円前後。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIは、同社EVF内蔵ミラーレスカメラの中級機。補正効果をシャッター速度5段分に向上したボディ内手ブレ補正、バリアングル式モニターなどを搭載。発売は2015年2月。ボディのみの実勢価格は税込11万2,000円前後。

(本誌:武石修)