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RAYQUAL、ビゾフレックス用レンズのマウントアダプター6種類

ライカM、ソニーE、富士フイルムXなど。一眼レフ用も再販

 宮本製作所は、RAYQUALブランドのマウントアダプター6製品を発売した。ライカのビゾフレックス用レンズを一眼レフやミラーレスに装着できる製品。価格はすべて税込2万5,920円。

 ラインナップは、VISO-LM(ライカM用)、VISO-SαE(ソニーE用)、VISO-FX(富士フイルムX用)、VISO-EOS(キヤノンEOS用)、VISO-NF(ニコンF用)、VISO-LR(ライカR用)。キヤノンEOS用、ニコンF用、ライカR用は再販。

左からソニーE用、ライカM用、富士フイルムX用
左からキヤノンEOS用、ニコンF用、ライカR用

 バヨネットタイプのビゾフレックスII型・III型用レンズに向けたマウントアダプター。1つのアダプターでカメラに取り付け可能なため、アダプターの重ね付けに比べて剛性の向上やガタを減らせるとしている。スクリューマウントのI型用レンズはライカ純正のアダプターOUBIO 16466の併用で装着可能。

 すべて距離計非連動で、M型ライカではライカMのライブビュー撮影が前提。ソニーEマウント用はフルサイズセンサー対応としている。

 ビゾフレックスは、ライカのレンジファインダーカメラにミラーボックスを外付けして一眼レフのように撮影できる製品。望遠やマクロ撮影を助ける。現在のライカ製品では外付けEVFにビゾフレックスの名が付けられている。

(本誌:鈴木誠)