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口径60mm・焦点距離276mmのフルサイズ対応アストログラフ

独自のエアスペース型ペッツバールAPO光学系を採用

株式会社サイトロンジャパンは、Askarブランドの天体撮影向け鏡筒「SQA60 pro」を7月28日(火)に発売する。

口径60mm、焦点距離276mm、口径比F4.6の対物レンズを備えた天体望遠鏡。SDガラス2枚を含む6枚構成のエアスペース型ペッツバールAPO光学系を採用した。

イメージサークルは44mmに対応。補正レンズを追加することなく、全域で平坦な像面を実現したという。フルサイズセンサーの最周辺でも減光を抑え、95%以上の明るさを維持する。像高22mmのRMSスポット半径は約2.0μm。

バックフォーカスは41~66mm(推奨接続長55mm)。

ラックアンドピニオン式のデュアルスピードフォーカサーを搭載。約25mmの繰り出し量を備えたドローチューブには目盛りが設けられ、市販の電動フォーカサーにも対応する。

接眼部には360°回転機構を搭載。フォーカサー両側にはファインダーベースを備え、ガイドスコープなどを取り付けられる。

トップハンドルの多機能ファインダースロットにもアクセサリーを装備できる。

鏡筒下部には幅45mm、長さ290mmの目盛り付きドブテイルプレートを装備した。

後端にはカメラやフィルターを取り付けるためのM48アダプターを装備。対物レンズ前面にも82mmフィルターねじを備えており、市販のフィルターを装着できる。

フードは固定式。

電動フォーカサーを装着した状態でも収納できる専用セミハードケースが付属する。

一体成形の鏡筒バンドは肉抜き加工で軽量化が図られている
付属の専用セミハードケース
周辺光量比
スポットダイヤグラム
©Michael Sidonio NGC 3372 | Askar SQA60 pro + ASI2600MC Air
  • 口径:60mm
  • 焦点距離:276mm
  • 口径比:F4.6
  • 光学系:6枚構成 エアスペース型ペッツバールAPO(SDガラス2枚)
  • イメージサークル:44mm(フルサイズ対応)
  • バックフォーカス:41~66mm(推奨接続長55mm)
  • カメラ取り付けアダプター:M48
  • 全長:283mm
  • 鏡筒重量:2.79kg
  • 総重量:3.54kg(鏡筒バンド・ドブテイルプレートを含む)
  • 価格:19万2,000円前後
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。