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ヘリコイド式のフォーカス/絞り機構を搭載 日常撮影もこなすAskarの多目的望遠鏡「FRA400C鏡筒」

株式会社サイトロンジャパンは、Askarブランドの多目的アストログラフ「FRA400C鏡筒」と「FRA400C用レデューサー」を3月27日(金)に発売する。

FRA400C鏡筒

FRA400Cは、従来モデル「FRA400」の光学系を踏襲しつつ、カメラ向けの交換レンズのようなヘリコイド式フォーカス機構と絞り機構を備えたのが特徴。

絞り機構には17枚羽根を採用し、F5.6~F22の範囲で設定可能。最短撮影距離は5m。天体写真撮影だけでなく、野鳥や風景など日常の写真撮影やアイピースを取り付けて眼視観測も行える。

口径は72mm、焦点距離は400mm(F5.6)。光学系は5群5枚構成で、2枚のEDレンズ(特殊低分散ガラス)をエアスペース配置。これにより、色収差、コマ収差、非点収差を抑え、シャープな星像が得られるという。

イメージサークルはフルサイズ(44mm)に対応。フルサイズのレンズ交換式カメラや冷却CMOSカメラを使用した天体写真撮影に必要な周辺光量を確保している。また、フラットフィールド設計により、画面中心から周辺まで均質な星像を実現。画像処理時の補正処理の負担軽減にも配慮した。

接眼側のバックフォーカスは50~60mmに対応し、推奨接続長は55mm。

対物側フィルタースレッドはM82(82mm径)を採用。リアエンドアダプターはM72、M54、M48(M48フィルタースレッド付き)の3種類が付属する。

鏡筒バンド上部には、サードパーティ製の電動フォーカサーが取り付けられる。

提供:株式会社サイトロンジャパン
  • 口径:72mm
  • 焦点距離:400mm
  • 口径比:F5.6
  • 光学系:5群5枚(EDエアスペース型アポクロマート)
  • 対応フォーマット:フルサイズ(44mm)
  • 絞り羽根:17枚
  • 絞り値:F5.6~F22(段階可変)
  • 最短撮影距離:5m
  • フィルタースレッド:82mm(対物枠)
  • バックフォーカス:50~60mm(推奨接続長:55mm)
  • フォーカス方式:ヘリコイド式マニュアルフォーカス
  • リアエンドアダプター:M72、M54、M48(M48フィルタースレッド付き)
  • 全長:370mm(フード収納時)、420mm(展開時)
  • 質量:約3.18kg(ハンドル・ドブテイルプレートを含む)
  • 付属品:31.7mm、50.8mmアダプターなど
  • 価格:13万4,000円前後

FRA400C用レデューサー

口径比をF3.9、焦点距離を280mmにする「FRA400C」専用の0.7倍レデューサー。

  • 倍率:0.7倍
  • バックフォーカス:55mm
  • フィルター取り付け:可
  • 質量:460g
  • フルサイズ対応
  • 価格:3万7,000円前後
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。