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七五三撮影で「子供の心を掴む」には? プロカメラマン約100人の撮影術

株式会社ラブグラフは10月28日(火)、「子どもの心をつかむ七五三撮影に関する調査」の調査結果を発表した。同社が運営する出張撮影サービス「Lovegraph」に所属する七五三撮影の経験が豊富なプロカメラマン102名に、撮影を成功させるポイントを聞いた。

慣れない撮影で、“ご機嫌ななめ”になってしまう子どもが約70%におよぶという七五三。そんななか、子どもの気分を高めるためにプロカメラマンが持っていくものとして「個包装のおやつ」が1位となった。口周りや着物が汚れにくい“ひと口サイズのお菓子”がオススメという。

また2番目に多かった回答は「履き慣れた靴」で、不慣れな草履での転倒や不機嫌になるのを防ぐだけでなく、撮影中に元気に走り回る自然な表情を捉えるのにも役に立つとしている。3位は「お気に入りのおもちゃ」だった。

撮影に適した時間帯としては8時~10時までの「朝イチ」を勧める声が多かった。まだ子どもが疲れず元気なうちに、かつ混雑の少ない時間での撮影が適しているというのが主な理由。

また、「七五三撮影を成功させる3つのノウハウ」についても質問した結果、事前に希望するポーズを自宅で練習しておくこと、神社での撮影におけるNG事項を確認しておくこと、といった回答があった。

本誌:宮本義朗