ニュース
【CP+2025】撮影してその場でプリント、Kodakのプリンター内蔵カメラ「Mini Shot 2」
顔認識機能を搭載したタイプも
2025年3月2日 12:04
CP+2025のSAEDAブースでは、4月~5月に取り扱いを始めるKodak(コダック)ブランドのインスタントカメラ「Mini Shot」シリーズ4機種を展示していた。
専用のフィルムカートリッジを装填して、撮影した写真をカラープリントできるカメラ。4パスの染料昇華方式で、ラミネート加工も施される。いずれも充電式バッテリーで、約20枚のプリントが可能。
5.3×8.6cmのフィルムを使うタイプが「Kodak Mini Shot 2 RETRO」と「Kodak Mini Shot 2 ERA」。前者は価格を抑えたベーシックなタイプ。後者は顔認識AFなどを備える上位版となっている。
7.6×7.6cmの正方形フィルムを使うタイプが「Kodak Mini Shot 3 RETRO」と「Kodak Mini Shot 3 ERA」。こちらも前者はベーシックなタイプで、後者は顔認識AFを備えるのが大きな違いとなっている。
ともにメモリーカードは使用できず、基本的には撮影したときにすぐプリントする使い方が想定されている。またBluetooth接続したスマホからのプリントに対応している。
なおRETROモデルにはホワイト、ERAモデルにはブラックもラインナップされる。
フィルムは5.3×8.6cmが1パック30枚入りで2,400円、7.6×7.6cmが1パック30枚入りで2,790円となっている。