キヤノン、「EF 300mm F2.8 L IS II USM」「EF 400mm F2.8 L IS II USM」「EF 500mm F4 L IS II USM」「EF 600mm F4 L IS II USM」のファームウェア更新サービス
キヤノンは2日、交換レンズ「EF 300mm F2.8 L IS II USM」「EF 400mm F2.8 L IS II USM」「EF 500mm F4 L IS II USM」「EF 600mm F4 L IS II USM」の機能を向上させる新ファームウェアをリリースした。ユーザーによるアップデートは行なえない。修理窓口で約1週間程度の預かりとなる。
対象製品のひとつ、EF 300mm F2.8 L IS II USM |
いずれもバージョン番号は1.1.1。更新内容は次の通り(ニュースリリースから引用)。
- フォーカス駆動の制御アルゴリズムを変更し、細かいピント合わせの応答性を向上させています。特にAIサーボAFにおいてサッカーやラグビーのような不規則な動きをする被写体へのレンズの追従性を向上致しました。
なお対象となるのは、各レンズのうちVersion1.0.0のファームウェアを搭載する一部製品。対象シリアルナンバーは次の通り(ニュースリリースから引用)。
- EF 300mm F2.8 L IS II USM
頭3桁目が「0」、「1」、「2」、「3」のもの (xx0xxxxxxx、xx1xxxxxxx、xx2xxxxxxx、xx3xxxxxxx) - EF 400mm F2.8 L IS II USM
頭3桁目が「0」、「1」、「2」、「3」のもの (xx0xxxxxxx、xx1xxxxxxx、xx2xxxxxxx、xx3xxxxxxx) - EF 500mm F4 L IS II USM
頭3桁目が「0」のもの (xx0xxxxxxx) - EF 600mm F4 L IS II USM
頭3桁目が「0」のもの (xx0xxxxxxx)
上記シリアル以外のレンズには、すでにVersion1.1.1が搭載されているという。
2012/8/2 16:47