キヤノン、「EF 300mm F2.8 L IS II USM」「EF 400mm F2.8 L IS II USM」の発売日を決定


 キヤノンは29日、交換レンズ「EF 300mm F2.8 L IS II USM」と「EF 400mm F2.8 L IS II USM」の発売日を決定した。ともに8月31日に発売する。

EF 300mm F2.8 L IS II USMEF 400mm F2.8 L IS II USM

 東日本大震災の影響で発売を延期していた製品。3月24日に最初の延期を発表、その後5月に発売時期を「8月下旬」としていた。

 EF 300mm F2.8 L IS II USMは、35mm判のイメージサークルに対応した大口径望遠レンズ。新たにSWC(Subwavelength Structure Coating)を施すなど、前機種EF 300mm F2.8 L IS USMの画質向上を図った。シャッター速度換算約4段分の手ブレ補正機構「IS」も搭載する。価格は78万7,500円。

 EF 400mm F2.8 L IS II USMは、同じく35mm判に対応した大口径超望遠レンズ。蛍石を1枚から2枚に増やしたほか、手ブレ補正効果を約2段分から約4段分に強化するなどの刷新を行なっている。従来モデルから約1.5kg軽量化した。価格は131万2,500円。



(本誌:折本幸治)

2011/8/29 16:03