サンディスク、ソニー、ニコンが500MB/秒の「次世代高速メモリーカード仕様」を提案


 サンディスク、ソニー、ニコンは30日、プロフェッショナル用デジタルイメージングに向けた「次世代高速メモリーカード仕様」を共同で策定し、標準化団体のCFA(CompactFlash Association)に提案したと発表した。

 提案した次世代高速メモリーカード仕様は、新たにPCI Expressインターフェースを利用し、インターフェースの速度理論値である500MB/秒の転送速度を実現するというもの。新たなアクセスコントロール機能も搭載するほか、理論的には2TBを超える大容量化も可能。電源制御技術により、低消費電力とデータの高速転送を両立させたという。

 PCI Expressの利用により、従来CFが採用していたATA(PATA)インターフェースでは不可能な静止画や動画のアプリケーションが実現できるとし、3社は「承認されればプロフェッショナル用途の静止画・動画撮影の新たな可能性を拡げる」としている。

 次世代高速メモリーカードは現行のCFとほぼ同等のサイズで、新たなアクセスコントロール機能と耐久性の高いメディア形状の採用により、プロフェッショナル用途に不可欠なメディアとしての堅牢性と信頼性を実現するという。

 なお、CFAは従来のATA(PATA)インターフェースを利用した新規格「CF6.0」を18日に発表。同規格では最大転送速度167MB/秒(インターフェース速度理論値)を実現するUDMAモード7などを新たに追加している。

(本誌:鈴木誠)

2010/11/30 14:05