CIPA、写真映像関連イベント「CP+2011」の概要を発表


 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は11日、写真映像関連イベント「CP+2011」の記者発表会を都内で開催した。

 CP+(Camera & Photo Imaging Show)は、カメラ映像機器工業会が2010年より年に1度開催している国内最大級のカメラ映像関連イベント。2011年で2度目の開催となる。出展企業数は約80社・団体(前回77社・団体)、出展小間数は約750小間(前回699小間)、来場者数は5万人(前回4万1,033人)を見込む。

CP+2011のキービジュアル

 CP+2011の開催概要は下記の通り。

  • 日時:2011年2月9日~12日
  • 時間:10時~18時(初日は12時~18時、最終日は10時~17時)
  • 会場:パシフィコ横浜(展示ホール+アネックスホール+会議センター)
  • 入場料:Web事前登録無料、当日一般1,000円、祝日・土曜日無料(簡易登録)、65歳以上(シルバーパスまたは証明できるものを持参)・障害者手帳持参者・学生(学生証持参)は無料
  • 協賛:日本写真映像用品工業会
  • 後援:経済産業省、観光庁、横浜市、日本貿易振興機構(ジェトロ)(予定)
CP+のコンセプトは前回を踏襲出展社・出展小間数は前回を上回る

 プロジェクト審議会委員長を務める後藤哲朗氏は、3月に開催したCP+ 2010について約4万1,000人の来場者数を挙げ、「おかげさまで初回としては成功できたのではないか」と振り返る。2011年2月という開催時期については、「世界的に見て、ほかのカメラ関係イベントが実施されないことから、多くの新製品情報がワールドプレミアで発信されるのでないか」と期待感を表明した。

 CP+2011では「ワールドプレミア ここから始まるフォトイメージング」をメインテーマとし、国際化、各方面へのコラボレーション、対ビジネス分野の3点に関して、強化・本格化を行なうとしている。カメラ映像機器工業会イベントプロジェクトチーフの岡本昌也氏は、それぞれの骨子について説明した。

カメラ映像機器工業会プロジェクト審議会委員長の後藤哲朗氏カメラ映像機器工業会イベントプロジェクトチーフの岡本昌也氏

 国際化に関しては、海外企業への出展勧誘と情報発信を引き続き行なうとともに、PMA、フォトキナ、Salon de la Photoといった海外イベントとの情報共有と人的交流の開始を行なっているとした。9月にドイツ・ケルンで開催されフォトキナ2010においても、CP+を紹介したという。

 さらに、今回より初日の10時~12時をプレス・関係者向けとした「プレミアタイム」を設けるほか、海外プレスの来場を見込み、CIPA主催のパネルディスカッション、キーノートスピーチ、ゲストスピーチ、フォトビジネスセミナー、技術アカデミーなどに英語の同時通訳を用意する。

CP+ 2011のポイント海外企業への出展勧誘や海外イベントとの連携を行なう
2011年上半期唯一のカメラ映像関連イベントとするビジネス特化プログラム「Business Meets」

 対ビジネス分野に関しては、会期中の平日にあたる2月9日~10日にかけて、新たにビジネス目的の出展に特化した会場「Business Meets」(ビジネスミーツ)を設置。カメラ映像業界のあらゆる業種・職種の出会いの場を提供するという。Business Meetsには商談およびプレゼンテーション用のスペースを設ける。機材だけでなく、パーツなど部材関係も視野に入れて展開したい考え。

 コラボレーションについては、写真関連企画・イベントを通して、特に横浜市との関係を強化するとしている。

写真関連イベントを通じたコラボレーションの強化を図る

 コーディネーターを務める凸版印刷の櫻井圭介氏は、CP+2011の開催概要について改めて説明した。CP+2011では、展示ホールとアネックスホールに加え、セミナーなどを隣接する会議センターで行なう。初日の開場時間について、プレミアタイムを導入したことから、一般入場の開始をCP+2010の10時から12時に変更した点を強調。「前回が10時だったのでご注意いただきたい」とのこと。終了時間は要望多数により1時間延長し、18時となった。

 また、事前登録についても言及。事前登録を行なうことで、無料かつスムーズに入場できることに加え、事前情報と2011年版写真映像用品年鑑を入手できる点をメリットとして挙げた。

コーディネーターを務める凸版印刷の櫻井圭介氏一般入場の開始時間がCP+2010よりも2時間遅くなった
新たに会議センターを使用会場レイアウト。案内所を兼ねた主催者ブースを会場の中央に配置した
各種イベント・プログラムを企画するコンシューマー向けセミナー

 前年に引き続き、CIPA代表理事会長の菊川剛氏によるキーノートスピーチや、新たに“Photoshopの生みの親”として知られるトーマス・ノール氏と、写真関連イベント「PMA」主催団体PMAIの松本行彦氏がゲストスピーチを行なう予定。

 コンシューマ向けのイベントとしては、CP+のコンセプトでもある「撮る」、「見る」、「つながる」をテーマとしたセミナーを実施。テーマごとに写真家を中心とした講師陣がテクニックを伝授する。

 このほか、「CP+日本全国駅弁の旅」、「CP+フォト575」、「電子カメラ誕生30周年展」、「写真甲子園展示」、「関東地区高校生写真展」などを順次実施する。

 ビジネス向けプログラムとしては、主要カメラメーカーの上級エンジニアが技術開発の視点からカメラ・映像産業について語る「パネルディスカッション」、デジタルイメージング関連技術について、各メーカーの講師が解説する「CP+技術アカデミー」、プロ向けの実践講座「フォトビジネスセミナー」などを実施する。

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2010/11/12 12:02