シグマ、「SD15」の一部を無償交換。基準画質を満たさない個体が混入

SD15

　シグマは29日、デジタル一眼レフカメラ「SD15」の一部に、同社基準の画質を満たさない個体が混入していたと発表した。該当製品は無償で交換する。

　不具合の内容は、調整工程において異常な調整パラメータが誤って書き込まれたことにより「粒状性が高くなり、ざらついた画像になる」という。

　対象となるのは国内出荷分の81台で、該当する製造番号は次の通り。該当製品のユーザーはカスタマーサービス部の窓口に問い合わせてほしいとしている。

1001082、1001205、1001224、1001233、1001284、1001463、1001519、1001591、1001593、1001672、1001684、1001709、1001712、1001725、1001750、1001766、1001793、1001803、1001805、1001807、1001808、1001810、1001832、1001844、1001851、1001860、1001870、1001882、1001884、1001890、1001895、1001922、1001927、1001942、1001951、1001953、1001957、1001965、1001986、1001988、1002000、1002002、1002013、1002015、1002017、1002041、1002071、1002075、1002088、1002119、1002122、1002145、1002149、1002157、1002163、1002172、1002174、1002207、1002213、1002215、1002221、1002224、1002247、1002252、1002260、1002269、1002270、1002276、1002279、1002282、1002285、1002288、1002316、1002334、1002391、1002411、1002440、1002441、1002460、1002461、1002462

　SD15は、有効1,406万画素のX3ダイレクトイメージセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ。液晶モニターは3型約46万ドット。発売は6月25日。実勢価格は、ボディのみで12万4,800円前後、18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSMが付属するスターティングキットが12万8,000円前後。