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クリップオンストロボ「Profoto A10」の最新ファームウェアが公開…「Air 2」の操作性が向上

プロフォト株式会社は6月2日(日)、クリップオンストロボ「Profoto A10」(以下、A10)の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はC3となっている。

新バージョンでは、他のAirX対応ストロボとの接続機能「Air 2」が向上。A10からリモートコントロールする際に、接続したストロボの設定をA10のディスプレイに表示できるようになった。

またヘッド前面にあるズームリングは、自動調節時の感度が低減。富士フイルム用においては、HSS(ハイスピードシンクロ)の設定が表示されるようになった。このほか、軽微なバグ修正が含まれている。

A10はラウンドヘッドを採用するクリップオンストロボで、Bluetooth接続したスマートフォンからのコントロールにも対応。上述したように、A10をコマンダーとしてAirX対応ストロボのコントロールが可能な点も特徴となっている。発売は2022年9月。直販価格は税込16万9,840円。

本誌:宮本義朗