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スマホ撮影にも対応したクリップオンストロボ「Profoto A10」

A1Xの性能を継承 キヤノン/ニコン/ソニー/富士フイルム用をラインアップ

プロフォト株式会社は9月23日、クリップオンスタイルのスタジオライト「Profoto A10」を発売した。キヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルム用をラインアップしている(ソニー用のみ2020年10月初旬発売予定)。希望小売価格はいずれも税別11万9,800円。

また、Profoto AirTTL搭載製品に対応するトランスミッター「Profoto Connect」とセットのオフカメラ・キットも用意されている。こちらも上記4メーカーに対応するモデルをラインアップしており、希望小売価格はいずれも税別12万9,800円。

A10は「Profoto A1」(2017年発売)、「Profoto A1X」(2019年発売)と同様、円型ヘッドを採用したクリップオンタイプのストロボ。主な仕様はProfoto A1X(9月23日より税別12万6,000円→8万9,800円に値下げ)と同様としているが、新たにProfoto AirXの通信機能に対応。これにより、Bluetooth経由で接続したスマートフォンのカメラで、本機を使用した撮影が可能となっている。

フル発光での発光数は最大450回。最大出力は76Ws。リサイクルタイムは1.0秒。

発光部は上下に90度、横方向に360度の回転が可能。すべてのProfoto Clicライトシェーピングツールに対応している。

外形寸法は16.5×10.8×7.5cm。バッテリーを含む重量は560g。

本誌:宮本義朗