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AI被写体検出・8段手ブレ補正を搭載した1億200万画素機「FUJIFILM GFX100S II」

富士フイルムは、ラージフォーマットセンサーを搭載したミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX100S II」を6月に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込84万7,000円前後。

2021年2月に発売した「GFX100S」の後継機。イメージセンサーに1億200万画素の「GFX 102MP CMOS II」を搭載。画像処理エンジンにはXシリーズ第5世代デバイス「X-Processor 5」を採用しており、従来機からの処理速度向上が見込まれる。イメージセンサーおよび画像処理エンジンの組み合わせは、「GFX100 II」(2023年9月発売)と同じ。

「X Summit SYDNEY 2024 / FUJIFILM」より

AIによる被写体検出AFを搭載。「動物」「鳥」「クルマ」「バイク&自転車」「飛行機」「電車」の検出に対応する。また、アルゴリズムの改良により顔・瞳AFの性能も向上した。

連写速度は最大約7.0コマ/秒。従来機のGFX100Sは約5.0コマ/秒だった。

イメージセンサーの飽和電子数向上により、下限がISO 80まで常用感度として使用可能。従来機より広いダイナミックレンジ、低ノイズで撮影できるという。

「X Summit SYDNEY 2024 / FUJIFILM」より

フィルムシミュレーションは、「REALA ACE」を含む全20種類を搭載する。

ボディ内手ブレ補正を搭載した。従来機で最大6.0段分だった補正効果が、最大8.0段分(「フジノンレンズGF63mmF2.8 R WR」装着時)に向上している。

「X Summit SYDNEY 2024 / FUJIFILM」より

動画撮影機能においては最大4K30P記録に対応。13+stopの「F-log2」も搭載している。メモリーカード記録と、HDMIによる外部出力で異なる動画形式の記録にも対応している。

メモリーカードスロットはSDカードのダブルタイプ(UHS-II対応)。外付けSSDへの記録にも対応する。

EVFは0.5型・約576万ドット。GFX100Sの369万ドット表示より向上した。背面には3.2型・約236万ドット、バリアングル式のタッチモニターを搭載する。

GF55mmF1.7 R WRを装着

バッテリーは「NP-W235」で、静止画撮影可能枚数は約540枚(ノーマルモード)。

グリップ部には、「GFX100 II」にも採用されたテクスチャー「BISHAMON-TEX」を使用している。ホールド性の高いグリップ形状との相乗効果で、手持ち撮影をサポートする。

外形寸法は150×104.2×87.2mm。質量は約883g(バッテリー・カードを含む)で、GFXシリーズ最軽量としている。

GF63mmF2.8 R WRを装着
本誌:宮本義朗