OM SYSTEM、小型軽量の広角ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」をII型に

OMデジタルソリューションズは、OM SYSTEMのマイクロフォーサーズ交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II」を2月23日（金・祝）に発売する。希望小売価格は税込8万2,500円。

OM SYSTEM OM-5に装着

35mm判換算18-36mm相当の画角を得られる広角ズームレンズ。フィルター径52mm、重量154g、沈胴式構造による可搬性の高さが特徴。2010年に発売した「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」の光学系を継承しつつ、鏡筒デザインを変更し、別売だったレンズフード（LH-55D）を同梱とした。

リバース可能なレンズフードを同梱

従来モデル（右）との外観比較

レンズ構成は8群12枚（大偏肉両面非球面レンズ2枚、非球面1枚を含む）。絞り羽根は7枚。最小絞りはF22。最短撮影距離はズーム全域で0.25m。最大撮影倍率は0.11倍（広角端）、0.2倍（望遠端）。フィルター径は52mm。

DSAレンズ（大偏肉両面非球面レンズ）を採用

外形寸法はφ56.2×49.3mm。質量は154g。レンズフードが付属する。

同梱のレンズフードとレンズキャップ

OM SYSTEMのマイクロフォーサーズ広角ズームレンズには、このほかにも開放F2.8通しの「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」、35mm判換算50mm相当までをカバーする「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」がある。