岡嶋和幸の「あとで買う」

1,764点目:個性的な描写が楽しめる準広角レンズ

Voigtlander「SEPTON 40mm F2 Aspherical」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Voigtlander「SEPTON 40mm F2 Aspherical」

本日は『デジタルカメラマガジン』の2026年3月号でレビュー記事を担当したレンズです。

標準レンズだけで撮ることが多い私ですが、もともと50mmより40mmや45mmといった準広角が好きなので、Voigtlander(フォクトレンダー)の40mmレンズ「SEPTON(セプトン)」は、まさにストライクです。

昨日ソニーEマウント用が発売になりました。4月にはニコンZマウント用も発売されます。キヤノンRFマウント用はないのでしょうか。

詳しくは誌面でご覧いただければと思うのですが、レビュー記事ではα7R Vで撮影しました。開放F2の柔らかい描写やボケが好きになりました。絞ればシャープに写るし、でもカリカリにならないあたりも好み。1本で2通りの描写が楽しめる感じです。

パンケーキタイプと呼ぶには厚みがあるように思うのですが、小型軽量で持ち歩く際の負担が少ないのも好印象。

販売価格は7万5,860円前後です。

1967年福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集『ディングル』『風と土』のほか著書多数。写真展も数多く開催している。日本写真協会(PSJ)、日本作例写真家協会(JSPA)会員。カメラグランプリ選考委員。