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ニコン Z 8に最新ファームウェア。温度上昇警告のタイミング変更など

ニコンは8月23日、ミラーレスカメラ「Z 8」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はC:Ver.1.01。

今回の更新では、主に動画記録中に表示される本体の「温度上昇警告表示」タイミングが変更された。また動画モードでメモリーカードが高温時に表示される「注意表示」位置も変更となった。

そのほか、以下3つの不具合が修正された。

  • ネットワークメニューの「スマートフォンと接続」で、「Bluetooth 通信機能」「電源OFF中の通信」をともにOFFに設定し、その状態で「Wi-Fi接続」をONにすると、本体電源OFFの間に通常より早く電池残量が減少する。
  • カスタムメニューの「フォーカスリングの角度設定」を「ノンリニア」以外に設定している場合、「AF設定時のフォーカスリング操作」の設定が無効でも、フォーカスリングを操作するとピント位置が移動する。
  • スピードライトSB-800を装着して発光禁止で撮影した後に、SB-800が操作を受け付けなくなる。
本誌:佐藤拓