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ケンコー・トキナー、シネAFレンズに準標準「V-AF 45mm F1.9」を追加

株式会社ケンコー・トキナーは、SAMYANGのソニーEマウント対応AFレンズ「V-AF 45mm F1.9」を7月21日に発売した。直販価格は税込10万2,850円。

ビデオクリエイターから小規模なプロダクション・映画製作者向けに作られた小型軽量のシネAFレンズ。35mmフルサイズに対応する。同シリーズでは「24mm T1.9」「35mm T1.9」「75mm T1.9」の3本が発売済みで、今回の製品を含めて4本のラインアップとなった。

全シリーズで外形寸法と重量を統一しており、ジンバル使用時にレンズ交換をしてもバランス再調整を不要としている。そのほか、録画状況を示すタリーランプをレンズ前面と側面に装備。

鏡筒側面には、フォーカスリングで絞り設定が可能となるカスタムスイッチと、各種操作の割り当てができるフォーカスホールドボタンを用意。前面には別売アクセサリーに対応する電子コネクターやマウントを備える。

AF駆動にはリニアSTMモーターを採用しており、速くて静かなオートフォーカスを実現した。

主な仕様

  • 開放T値:T1.9
  • イメージサークル:Φ43.3mm
  • 画角(フルフレーム):52.3°
  • 画角(スーパー35):35.3°
  • 最短撮影距離:0.38m
  • フォーカスブリージング(∞~1m):5.5%
  • フロント部直径:70mm
  • フィルター径:58mm
  • 絞り羽根枚数:9枚
  • フォーカスリング回転角:300°
  • 外形寸法:Φ72.2×72.1mm
  • 重量:280g
本誌:佐藤拓