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SAMYANGの動画向けAFレンズに望遠域「V-AF 100mm T2.3」が追加

2024年1月19日 13:00

株式会社ケンコー・トキナーは、SAMYANGの交換レンズ「V-AF 100mm T2.3」を1月26日（金）に発売する。店頭予想価格は税込10万3,400円。

ソニーEマウント対応のシネAFレンズ。35mmフルサイズに対応する。ビデオクリエイターから小規模なプロダクション・映画製作者向けに作られ小型軽量を特徴とする。

「V-AF」シリーズは24mm、35mm、45mm、75mmがラインアップされており、100mmが加わることで計5製品となる。いずれも最大径Φ72.2mmと重量280gが統一している。

V-AFシリーズ

今回の100mmに限り全長が他のモデルより長くなるが、レンズの重心位置とフォーカスリングの位置は統一した。それにより、例えばジンバルやドローンと組み合わせて使用する際、レンズ交換時に発生するバランス調整が容易になるという。

レンズ前面には電子コネクタ付きのマウントを用意。MF時のフォーカシングをアシストする別売アクセサリー「V-AF マニュアルフォーカスアダプター」の装着に対応する。

鏡筒側面には、フォーカスリングで絞り設定が可能となるカスタムスイッチと、各種操作の割り当てができるフォーカスホールドボタンを用意。レンズ側面にはそのほか、レンズ前面と側面に録画状況を示すタリーランプを装備する。

前面と側面にタリーランプを装備

鏡筒側面には、カスタムスイッチとフォーカスホールドボタンを用意

AF駆動にはリニアSTMモーターを採用。速くて静かなオートフォーカスを実現したとする。

防塵・防滴構造となっている。

サンプル画像（ケンコー・トキナー提供）

本誌：佐藤拓