ライカSL2に新色シルバー。“往年のM型やR型のデザインを彷彿”

ライカカメラ社は、Lマウントミラーレスカメラ「ライカSL2 シルバー」を7月に発売する。価格はボディ単体が104万5,000円、バリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.とのセットが134万2,000円、ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.とL用Mレンズアダプターを組み合わせたセットが204万6,000円。

ライカSL2シルバーとバリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.のセット

ライカSL2シルバーとノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. ブラック、L用Mレンズアダプター ブラックを組み合わせたセット

往年のM型ライカやR型ライカのアイコニックなデザインを彷彿させるというシルバーカラーを採用したモデル。要望が多かったことから製品化された。トップカバーとボトムカバーにはシルバーアルマイト加工を施し、外装レザーはライカM11と同じものを採用した。クラシックな雰囲気のため、コンパクトなMレンズをアダプター経由で装着しても相性が良いという。

機能は発売済みのライカSL2と同じ。約4,700万画素の35mmフルサイズセンサーを採用し、静止画・動画撮影向けの機能を搭載。「Leica FOTOS」アプリを用いて、スマートフォンやタブレットPCからのリモート撮影にも対応する。