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Lマウントレンズ「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」が発売に

ライカカメラジャパンは、Lマウント交換レンズ「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」を11月に発売する。価格は税込82万5,000円。

ライカSLシステムの「アポ・ズミクロンSLレンズ」に加わる最広角レンズ。2018年9月のLマウントアライアンス発足時から、ライカSLシステムのロードマップに存在していた1本。焦点距離21mmのアポクロマート補正レンズは35mmフルサイズ用で世界初だという。

レンズ構成は11群14枚(非球面3枚を含む)。レンズエレメントの大部分に特殊な異常部分分散ガラスを採用している。最短撮影距離は21cm。最小絞りはF22。

外形寸法は約φ73×102mm。質量は約789g。発売済みのアポ・ズミクロンSLシリーズ(28/35/50/75/90mm)と同様に、フィルター径E67のコンパクトサイズを特徴としている。

本誌:鈴木誠