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ユニステラ、モバイル端末で操作するデジタル天体望遠鏡「eQuinox 2」

ユニステラ社のデジタル天体望遠鏡「eQuinox 2」が4月27日に日本で発売された。価格は税込36万9,800円。ヨドバシカメラやGlimpseが取り扱う。

スマートフォンやタブレットのアプリと連動して、自動でターゲットの天体をとらえてくれるという天体望遠鏡。おすすめの天体が位置情報と時間に基づいてアプリに表示されるため、専門的な知識がなくても天体観測が可能という。

同社独自技術のエンハンスト・ビジョン(光の蓄積)アルゴリズムを用いることで、惑星や星雲、銀河などの天体を鮮明かつ色鮮やかに表示する。また、スマート光害低減技術により周囲が明るい都会の環境でも天体観測が行える。

ユニステラ社はフランスに本拠を置くデジタル天体望遠鏡メーカー。4月には株式会社ニコンによる出資も行われ、一部製品ではニコンのEVF技術を取り入れたデジタル望遠鏡も販売している。

本誌:佐藤拓