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コントローラー付きで5万円台…入門用ドローンの最新モデル「DJI Mini 2 SE」

DJIは4月10日、重量249g未満の軽量ドローン「DJI Mini 2 SE」を国内で発表、同日に発売した。海外で発表済みの製品。

「DJI Mini SE」の後継機と目される製品で、引き続き廉価な価格設定を最大の特徴とする。

直販価格は、基本パッケージが5万3,900円、ケースなどが付属する「DJI Mini 2 SE Fly More Combo」が7万5,350円(いずれも税込)。基本パッケージにはコントローラーと充電池が付属する。

DJI Mini 2 SE 同梱品
DJI Mini 2 SE Fly More Combo 同梱品

カメラ部は引き続き3軸ジンバルに1/2.3型1,200万画素CMOSセンサーという構成で、。動画記録は最大2.7K HD。ちなみに、現「DJI Mini」シリーズの中核ともいえる「DJI Mini 3」(2022年12月発売)は1/1.3インチCMOSセンサーを搭載、4K動画に対応している。

最大映像伝送距離は10km(日本国内は最大6km)。独自のDJI O2(OcuSync 2)が用いられ、優れた耐干渉性能を発揮するとしている。

最大飛行時間は31分。

風圧抵抗はスケール5。風速10.7m/秒でも安定したホバリングが行えるという。

クイックショット、パノラマといったインテリジェント撮影機能を装備。ワンタッチ操作での離着陸やホーム帰還(RTH: Return-to-Home)といった機能も利用できる。

本誌:折本幸治