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タムロン、富士フイルムX用の大口径広角ズーム「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」開発発表

株式会社タムロンは2月20日、交換レンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」(Model B060)富士フイルムXマウント用の開発を発表した。2023年春頃の発売を予定している。価格は未定。

APS-C用の大口径広角ズームレンズ。開放F2.8固定でありながら小型軽量な点を特徴としている。ソニーEマウント用が2021年6月に発売済み。

広角端の11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4となる。AF駆動はステッピングモーターRXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)を採用し、動画撮影にも適するとしている。鏡筒は簡易防塵防滴構造。防汚コートも施している。

2月23日に開幕する「CP+2023」では、同社ブースのショーケース内に展示するという。

本誌:鈴木誠