タムロン、富士フイルムX用の「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」を5月30日発売

株式会社タムロンは、「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」（Model B060）の富士フイルムXマウント用を5月30日に発売する。希望小売価格は税込12万4,300円。

35mm判換算16.5-30mm相当の画角を得られる広角ズームレンズ。ソニーEマウントAPS-C用が2021年6月に発売済み。富士フイルムXマウント用も、2023年春の発売が予告されていた。

※記事初出時の誤記「16.5-10mm相当」を修正しました（16時追記）

ズーム全域で開放F2.8のスペックを持ちつつ、小型軽量を実現した点が特徴。加えてステッピングモーターによりAF動作が静粛なことから、静止画のみならず動画撮影用としても訴求。鏡筒の可動部・接合部などに防滴用シーリングを施したほか、レンズ前面には防汚コートも取り入れている。

レンズ構成は10群12枚。最短撮影距離は0.15m〜0.24m（広角〜望遠）。フィルター径は67mm。絞り羽根は7枚（円形絞り）。

外形寸法はφ73×86.5mm。質量は335g。花型フードが付属する。