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ニコン「D7500」のファームウェアが更新。フラッシュ撮影関連の修正2件

ニコンは6月21日、APS-C一眼レフカメラ「D7500」(2017年6月発売)の最新ファームウェアを公開した。

バージョン番号は1.11。フラッシュ撮影に関する2件の修正を含んでいる。詳細は次の通り。

C:Ver.1.11の変更内容(引用)

・電波制御と光制御のアドバンストワイヤレスライティングを併用したワイヤレス増灯撮影の場合にライブビュー撮影をすると、光制御のリモートフラッシュが発光しない場合がある現象を修正しました。

・以下の操作を行った後、スピードライトを装着して撮影する際に[静止画撮影メニュー]>[ISO感度設定]>[command dial 使用時の制御上限感度]の設定値の通りに動作しない場合がある現象を修正しました。
 - [セットアップメニュー]>[カメラ設定の保存と読み込み]>[読み込み]を行う。

≪ ご注意 ≫
上記2番目の現象が発生している状態でカメラのファームウェアをバージョンアップしただけでは、現象は修正されません。バージョンアップ後に以下のいずれかを実行してください。

・[セットアップメニュー] >[カメラの初期化] >[初期化する]
・[セットアップメニュー]>[カメラ設定の保存と読み込み] >[読み込み](メモリーカードに保存されている設定データがある場合)

本誌:鈴木誠