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富士フイルム、全国10カ所で展示する「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2021」募集開始。Instagramの部門も

富士フイルム株式会社は6月1日、参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2021」の作品募集を開始した。応募期間は7月31日まで。作品の展示会は、10月8日から全国10会場で順次開催を予定。あわせて11月19日より、オンラインでも作品を公開予定としている。

応募者全員の作品が、任意の会場に展示されるという一般参加型の写真展。東京会場を皮切りに、札幌、仙台、石川、名古屋、大阪、広島、愛媛、福岡、沖縄の10会場で展示会を開催する予定としている。本写真展の開催にあたり同社は「“写真のチカラ”で日本中を笑顔にしたい」とコメントを寄せている。

募集部門は3つ。テーマやジャンル不問の「お気に入りの1枚」部門。大切な人との旅の思い出やペットとの癒しの時間など、出展者が見返すたびに元気になれる作品を募集する「元気のもと」部門。日頃スマートフォンで気軽に撮影している写真を募集する「インスタグラム部門」。いずれの部門も、作品にはタイトルと出展者のメッセージを一言添えて応募する。

「お気に入りの1枚」および「元気のもと」部門は、専用応募台紙(税込550円)を利用して郵送もしくは全国の写真店に持ち込むか、またはWebサイトから応募(応募料は税込550円)を受け付ける。「インスタグラム部門」は、Instagram上で指定のアカウント名とハッシュタグをつけて写真を投稿するのみ。いずれの部門も応募作品点数は、各部門・各会場で1名につき1点まで。社会通念上、明らかに公序良俗に反すると主催が判断した作品は展示不可となる

また、「想いをつなぐ」をテーマとする本写真展では、来場者から出展者へメッセージを送れる「絆ポスト」を実施。会場に設置されたQRコードをスマートフォンで読取り、メッセージを入力すると、展示会終了後に出展者に郵送でメッセージが届くという。このほか、10名の選者が「心に響いた作品」を10点ずつ選出する特別展示「心に響いた100選」も実施する。

本誌:宮本義朗