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FUJIFILM X-T30 IIのファームウェアが更新。ブースト設定「解像度優先」時に画像が暗くなる現象を修正

富士フイルム株式会社は4月14日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T30 II」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.11。

更新内容は以下のとおり(引用)。
・「パフォーマンス」の「ブースト」を選択し、「ブースト設定」を「解像度優先」に設定すると、撮影画像が暗くなる場合がある問題を修正しました。

X-T30 IIは、2月2日に同社Webサイトに掲載された「macOSのコンピュータを用いて弊社デジタルカメラでの記録ファイルを処理されるお客様への重要なお知らせ」にて、1つのフォルダ内に4,000個を超えるファイルが記録されたSDXCカードをmacOSで扱った際に、ファイルの一部が表示されない場合があると案内されていた。それに伴い、2月28日公開のファームウェア(Ver.1.10)で、1つのフォルダ内に記録できるコマ数を9,999コマから999コマに仕様変更している。

本誌:宮本義朗